★2021年12月1日(水)t-5805号★
チャオです〜!
おはようございます。
「納得感」
なミチオさんです。
「10万円給付にかかる事務費用」
の問題が世の中を賑わせていて、
さすがに私も不信感を募らせています。
ただ、特に
「消えた年金問題」
以降、行政サイドで、
「漏れなくダブりなく完全無欠の配布」
みたいな、
「誤配率ゼロを目指すなら高コストは許容される」
というような体質が、
徐々に形成されていっている背景もあるのでは?
とも感じています。
「ねんきん定期便」
はゆくゆくはオンライン化に統合されるとのことですが、
平均すると毎年70億円ほどの予算が計上されて、
運用され続けていたわけなので、
「納得感醸成のためのコストは国民に許容される」
というような先入観を、
政策予算立案側の人たちが持っていても不思議ではないとも思います。
現実的には、
1000件に1件くらいの誤配が発生することを前提にした制度設計で、
情報通信技術を使った、
低コストで手間いらずなお金を配る仕組みが、
いくらでもできると思うんですけど、
「1件でも誤配があった場合に公共機関が大切な個人情報を漏洩してしまった!」
的な事実報道のなされ方が想定されるので、
どうしても確認やチェックの工数が増えて、
コストが増す流れになってしまっているのかな?
と推察します。
いずれにしても、
「誤配率」
や、
「費用感」
に関して、
「行政と民衆の間で合意を形成するコミュニケーションが必要」
だと思うわけで、
行政側スポークスマンと報道関係者の、
「建設的な対話の場」
を設けることを総理には期待している、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
「ミスゼロっていうのも無理がある」
というような諦観も必要なのでは?
とも感じます。
+---
*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
Copyright(C) 2021 TAKIPAPER
-+-