ザカタキ! 第5756号 -ファン心理-

★2021年10月13日(水)t-5756号★

チャオです〜!
おはようございます。

「内情を知らない」

ミチオさんです。

「原辰徳ファン」

だけれども、
もう別にそれほど巨人軍が好きなわけではなく、

「サッカー日本代表ファン」

だけれども、

森保一

監督にそれほど思い入れがあるわけではない私です。

原さんは現役時代、
常に周囲からの期待と結果の狭間でもがきながら、
結果としては誇らしい実績を残していると思いますし、
森保さんは、

1992年4月、オフトが日本代表監督に就任すると日本代表に初招集される。代表メンバーの何人かは存在自体知らなかった無名選手の大抜擢で、同郷の長崎県出身の高木琢也前川和也以外、誰一人「モリヤス」と読めなかった。同年5月オフトジャパン初戦のアルゼンチン戦で先発メンバーに抜擢され初出場を果たし、この際アルフィオ・バシーレ監督とクラウディオ・カニーヒアが“日本にはいいボランチがいる”と高く評価したことから、「森保」と「ボランチ」の名前が脚光を浴びることになる。以降レギュラーとして活躍、ラモス瑠偉をカバーすることに重点を置いた。1993年、W杯アメリカ大会アジア予選に出場し、ドーハの悲劇を経験した
(ウィキペディアより転載)

という状況をテレビの観客としてつぶさに見てましたので、
どちらの御仁にも直接の面識はないですが、
最大限の敬意を抱いています。

原さんも森保さんも、
近頃は率いるチームの成績が振るわず、
批判や更迭論が盛り上がる中で、
昨日は、森保さんのチームが、

「辛勝ながら激勝!」

したと感じています。

原さんに対する批判や批難は、

「巨人が好きだからこそのファン心理」

に根ざしていて、
森保さんへの批判や批難も、

「日本代表が好きだからこそのファン心理」

に根ざしているのだとは思いますけど、個人的には、

「そういうファン心理に対して疑義を唱えたい」

と思っています。

「経験や実績を積み重ねて有名になればなるほど、
個人としての尊厳が周囲からないがしろにされる傾向」

というのは、
パパラッチという言葉があるくらいですから、
日本に限ったことではないとは思いますし、確かに

「側から見て体制を一新した方が良いのでは?」

と思う局面というのは存在していると思います。

ただ、例えばAさん体制をBさん体制に刷新しようとする際、

「刷新すること自体への期待」

が高すぎて、
AさんやBさんという個人の尊厳への配慮が、

「あまりにも低すぎるのでは?」

と感じる事が、
スポーツに限らず政治とかでもありがちで、
結局、刷新が空振りしたとしても、

「刷新への周囲からの圧力の高まりの責任はうやむや」

になってしまう、という事を、
これまでに幾度となく私は見てきました。

要するにそういう一連の流れが、古来から言われる、

「衆愚政治」

と言われる状況なのでは?と拝察している、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

もちろん、

「改善提案」

は大事だとは思っています。


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