ザカタキ! 第5540号 -けむたい-

★2021年3月11日(木)t-5540号★

チャオです〜!
おはようございます。

「煙たがられて」

ミチオさんです。

東北の震災から10年が経ったんですね。

この10年間の大部分を、
我が家では愛息のことを考えたり、
行ったり見たり聴いたりすることに費やしましたので、
被災とか避難とかに関して、
なんとなく他人事ではない感覚を持っているわけです。

昨日の朝、
近所の畑で誰かが何かを燃やして、

「狼煙が上がる」

みたいな感じになっていて、
結構な煙たさに妻が、

「なんで燃やすかね?!」

と言っていて、

「二酸化炭素による地球温暖化」

に対する警告が叫ばれる昨今ですので、
そういうことに、

「我関せず」

の構えの人の仕業ではあるんだろう、
とは思いました。

でも、私の実家は田園地帯で、
昔から稲刈りの後、
田んぼに散乱する稲わらをわざと燃やしたり、
畑で家から出たゴミを燃やしたりが普通に行われていたので、

「燃やした煙を迷惑に感じる人がいる」

という事については、
結婚した後、妻や周りの人たちの反応を見て、

「初めて気がついた」

ぐらいだったんですよね。

しかも煙たい煙を出す人も煙たがられるでしょうけど、
それをわざわざ直接指摘するのも、
それはそれで煙たがられそうで、実際のところ、

「煙たくても黙って我慢してる」

みたいなところが、
田舎で暮らす人たちの似通った行動様式としてあるので、
結果として、

「たまに狼煙が上がる」

という事が発生するんだと思います。

また、狼煙が原因で火事になったら、
その時は周囲の人たちからけちょんけちょんに吊るし上げられて叩かれる、
ということは大いに想定されるわけです。

「誰か直接指摘した方が良いよ…」

となんとなくみんなが思っていながらも、

「問題が進展するまでは我関せず」

というプレースタイルというか、
基本的対処方針も、それはそれで問題の一因なのだろうとは思う、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

「わざわざ煙たがられたくはない」

というのは、自分も同じではございます。


+---
*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
Copyright(C) 2021 TAKIPAPER
-+-

月別アーカイブ

カテゴリ別アーカイブ

top
top