★2020年10月4日(日)t-5382号★
チャオです〜!
こんばんは。
「はみだし」
てミチオさんです。
図書館で愛息のためにと借りてきた、
「はみだしの人類学」
を一緒に読んでいるうちに、
親である私が、
凝視しながら繰り返し読んでしまった次第です。
「わたし」
や、
「私たち」
という言葉を使うときの、
「わたしが指し示す範囲」
についての考察だったりとか、
愛しいものであれ、憎らしいものであれ、
わたしの存在を規定しているという意味において同類なのでは?
という視点だったり、
もしかしたら大学の一般教養で学んだのかも知れないものの、
改めて新鮮な刺激でした。
「反日感情」
とか、
「嫌韓意識」
とか日韓両国の人たちの間に、
気持ち的なしこりが渦巻いていても、両国内で例えば、
「反ナミビア感情」
のようなものは、
距離的にも心理的にも遠い存在なので、
起こりえないであろうというようなことも書かれていて、
なるほどなぁ…、と感じました。
お隣の鯖江市では市長選挙の投開票日だったんですが、
投票率は6割越えで、
多分、それぞれの人が、
「今後の鯖江市を託すのにベストな人」
に投票したと思われまして、隣の市の住民として、
「鯖江って良い共同体だなぁ…」
と感心させられました。
一方で、アメリカ大統領選挙を見た時に、有権者が
「今後のアメリカを託すのにベストな選択という以上に重要視している何か」
が、それぞれの立場の人に別々にあるように感じられるわけでして、
それぞれの人に目的がバラバラな状況での多数決主義って、
大丈夫なのか?ということと、
アメリカ大統領選挙の結果の影響は、
地球規模のものがあるので、
これって本当に大丈夫なのか?ということが、
不安ではあるけれども、それでも
「自分ができることをする」
ということしか無いんだろう、という感じの、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
日本はもう先進国とは言えないかも知れないですが、
希望はまだある国だという風に、改めて感じた次第です。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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