ザカタキ! 第5348号 -抗原検査-

★2020年8月31日(月)t-5348号★

チャオです〜!
こんばんは。

「ピリッと」

しないミチオさんです。

朝、電話で相談してから、

福井大学医学部附属病院

へミチームで行って、
熱が出た愛息の診察をしてもらいました。

いつもの受診とは違う窓口で受付をして、
ミチーム全員が検温した後、
隔離された待合室でしばらく待機していますと、
前掛けとフェイスシールドをした先生が、
診察してくれました。

「PCR検査をしてもらった方が良いのですか?」

と私が質問すると、

「何故??!」

という感じで、場がピリつきました。

接触アプリでは陽性の人との接触は私も妻も認められず、
一週間に一回の支援学校を除けば本人は基本的に家に居て、
カラオケとか会食に参加することもないので、

「風邪だと思われる」

けれども、
新型コロナウィルスに万が一感染していたら、
息子にとっては生命的なリスクが極めて大きいので、

「治療方針を決める上で感染の有無を検査すべきと思われる」

ということを、

「私特有のまどろっこしい喋り」

で複数回説明しましたら、
PCR検査は手続き的にも時間的にも難しいので、

「抗原検査をしてみましょうか」

ということになり、結果的には陰性で、
点滴をして解熱剤や痰切りの薬剤を処方してもらって、
帰ってきました。

福井大学医学部附属病院

には、小児ガンや白血病のお子様が入院されていて、
小児病棟は免疫力を低下させる治療をしている人が多いので、

「基本的に熱発のお子さんは別の病院での診察」

という運用に現在なっているとのことで、
先生がピリついたのはそういう事情があるためと思われます。

私としても、

「もし陽性だったら」

会社を一定期間休業したり、いろんなとこに連絡したり、
又、愛息の治療を行う上でベストな場所とその方法を模索したり、交渉したり、
色々な事柄が発生するので、
検査結果を待つ間、色々と考えましたけど、
考えれば考えるほど、

「検査をしない選択肢はない」

と思われましたし、結果としても、
検査をしてもらって良かった、と感じています。

また、抗原検査自体、精度がそこまで正確ではない、
という特性もあるみたいです。

愛息のように重い基礎疾患がなければ、
大学病院で診察する必要もなければ、
検査の必要もないかも?と思いますし、
愛息と同じ疾患を持つお子さんでも、
同伴する親御さんと医師とのやりとり次第で、
検査を実施しないこともあるだろうと感じます。

例えば一連の感染症対策にしても、
総裁選挙の推薦人20人とか派閥云々の話題にしても、

「その場その場の属人的要素が状況を支配する」

感じで、そもそもの、

「患者のため、生活者のため、国民のため」

というような、

「方針の大黒柱が後ろ倒し」

になってしまう雰囲気がしみじみと感じられます。

「情報通信・データ分析技術の進展を織り込んだ21世紀的共同体運営手法」

の積極的で絶え間ない導入を、
しつこく訴えて参りたい、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

「人々が苛立ちの矛先を人に向ける」

ことに注目されがちですが、
効果的で生産的な解決の糸口は仕組みにあると僕は思います。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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