ザカタキ! 第5226号 -牛肉登場!-

★2020年5月1日(金)t-5226号★

チャオです〜!
こんばんは。

若狭牛

で、ミチオさんです。

私の祖父の、

「富太郎」

氏は、

「肉牛飼育農家」

として生涯の大部分を過ごしまして、
私も小・中学生の頃、諸々の手伝いに駆り出されました。

若狭牛

として牛舎から車に乗せられて出荷される牛たちを見ていると、

ドナドナ

の歌が心の中になんとなく漂った記憶がまだ残っています。

と同時に、
坂井平野の田んぼの真ん中で育った牛を、
福井県民的には、

「海のイメージ」

が溢れる

「『若狭』牛」

として売り出していることへの、
漠然とした疑問もございました。

実家で牛を飼わなくなってから、
早いもので20年以上経ってしまいましたが、
実家の近くには、

「現役の若狭牛生産農家」

がありまして、昨今の

「消費市場動向の急旋回」

で、

「牛の買い手がつかない」

状況に陥っているということで、
農協勤務と農業で長年生計を立ててきた父親の

「勇一」

氏が自腹でそこそこな量の、

「若狭牛を精肉店でまとめ買い」

した模様でして、我が家に、

「すき焼き用若狭牛肉」

をわざわざ配達しに来て、

「智朗(ともろう)」

の顔を見てそそくさと帰っていきました。

…きっと他にも何件か配達先があるんでしょう。

立派だとは思いますが、
到底長続きはしないようにも感じます。

活動や休業の制限要請については、
地域によっては積極的に解除していかないと、
感染症とは別の犠牲者が多発しそうに思います。

「アクセルとブレーキを同時に踏む」

という表現がありますが、

「それぞれのペダルの踏み込み具合を状況に応じて随時調整する」

というようなイメージが必要なのでしょう。

「現場の実情を政治決定に反映させる」

ために情報通信手段が、
飛躍的に弾力的に運用されることを強く望む、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

専門家会議や閣議、自治体の意思決定機関に、
農家や作家、医者や患者が現場からリモート出席、
というようなことをバンバン増やせるはずだと思います。


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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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