ザカタキ! 第4216号 -MR.だらけ-

★2017年7月26日(水)t-4216号★

チャオです〜!
こんばんわ。

「ミスター」

的なミチオさんです。

津久井やまゆり園

の事件から丸一年ということで、
テレビで関連する情報が多く流れておりました。

個人的には、

「差別はやめましょう」

的な、抽象的な話ではなく、

「健常者が障害者になるプロセスを医学的に解説する」

ような具体的な情報提供が、
足りていないと感じています。

私が高校生の時、
電車内で大きな奇声を発する支援学校に通っているっぽい人がいて、
こっちに寄って来そうになった時、

「わ〜、こっち来ないでくれ!」

と思ったことを今でも覚えているので、
その時は、私にとって、

「障害というのは不可解」

だったわけです。

でも、幸か不幸か、
愛息が大きな手術をして、
心臓が止まって、
脳への血流が阻害されて、
脳神経細胞がダメージを受けて、
それまでは出来ていたことが、
何も出来なくなってしまった、
という一連のプロセスを経験したことにより、

「身体障害を科学的に理解できた」

わけであります。

そのプロセスは、

長嶋茂雄氏が脳梗塞を経て体が不自由になってしまった

経過とまあまあ似ていると思います。

さすがに、

「ミスタージャイアンツを差別する人は居ない」

と思うんですよね...。

そして長島さんはハードなリハビリを通して、
かなり機能回復を果たされたわけです。

今となっては、私の視点はすべての障害児(者)を、

「長島さんと同等の立派な人」

と捉えているわけでして、
例えば支援学校とかへ行けば、
そこは少なくとも私にとっては、

「長島さんだらけ」

な訳であり、差別どころか、
応援する気持ちにしかならないのであります。

そして、これも経験上言えることですが、

「意外なほどあっさりと障害者になる」

訳で、
障害は誰の身にも起こりうることです。

健康は当たり前のことではない、
ということだけは言い切りたい、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

これからも、

「ミチーム」

は進み続けるのであります。


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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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