ザカタキ! 第3310号 -インチキ論-

★2015年1月20日(火)t-3310号★

チャオです〜!
こんばんわ。

「やらせ騒動」

のミチビッチです。

本日の、

人間能力開発研究所

のレクチャーでは、

日木流奈

くんが、

ファシリテイティド・コミュニケーション

という方法で書いた文章が登場しました。

インチキではないか?と物議を醸した騒動

をご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、
今現在、20歳を超える年齢に成長した日木君は、まだ

お母さんの力を借りながら意見表明を続けてる

みたいです。

ファシリテイティド・コミュニケーション

というのは、
脳障害が原因で周囲とコミュニケーションが取り辛い人が、
他者の力を借りつつ一文字ずつボードに書かれた文字を指し示すことで、
文章を作って、意志を表明するという、

「喋って意見を表明する前段階の暫定的手段」

なので個人的には、

「現在は喋れるようになって講演活動している」

ぐらいが理想的だったのですが、
どうも残念ながら現実は違ったみたいです。

ただ、その他の

ファシリテイティド・コミュニケーション

の実例映像も見せてもらってその印象では、

「本人の意思を表明する手段として機能している」

と思われましたし、
徐々に喋ることが出来るようになってきてる人達も、
存じ上げているので私としては、

ファシリテイティド・コミュニケーション

に、あまり否定的な意見は持ち合わせていないのです。

例えば有名人の記者会見とかで、
前後の文脈を省略して、

「物議を醸しそうな発言だけ抜粋して報道」

されたりすると、
視聴者に偏った印象を残しちゃうわけですけど、

「何事も当事者意識が希薄な傍観者の印象に左右される」

という事実が非常にもどかしく感じた、
タキペーパーダイレクト店長、
プレドラグ・ミチビッチなのでした。

インチキかどうかについては、
騒動前後の経過を長期間にわたって見つめ続ければ、
自ずと明らかになってくるでありましょう...。


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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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