★2011年4月6日(水)t-1925号★
チャオです〜!
こんばんわ。
「田んぼ」
は好きなミチビッチです。
でも、
「農作業」
は、好きではないです。
「疲れる」
ということもありますが、
「会社や学校の休日が農作業をする日」
という現在の基本的な構造が変わらない限り、私は
「農作業」
を好きになることは無い、と思います。
ただし、兼業農家に生まれたこともあって、
「農業」
そのものには漠然とした可能性を感じつつ、
「農作業」
の過酷さを知っているので、
「農家」
の方々の存在には深く感謝しています。
「米作だけが農家じゃない」
ということと、
「国内外への販路の再構築」
が、基本的な農業再生の足がかりだとは思いますが、
その反面、今現在も
「十分な収益を上げる」
ことが出来ていたり、
「楽しそう」
に仕事をしている
「農家があるらしい…」
ということも、
何か大きなヒントを含んでいそうな気もします。
経験上、
「人の手を借りずに出来ることは自分でやらなきゃ!」
みたいな強い責任感と、そうは言っても
「周囲の他の農家と極端に変わったことは出来ない」
みたいな、
「ムラ社会」
がもたらす特有の
「強迫観念」
とともに、
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
的な、横並びでみんなが成長出来ていた時代の
「独特の雰囲気」
が、渾然一体となって、
「辛抱に辛抱を重ねて米作を継続してきた」
のが、ちょうど私の両親の世代の人達だと、
言える気がします。
でも、
「オレが我慢したのだからお前も我慢しろ」
みたいな話は、やっぱり
「長続きはしない」
と思うんですよねぇ…。
いずれにしても、先祖の営みに感謝しつつも
「自分自身の裁量」
というものと、
真剣に真正面から向き合うということが、
社会を構成する一人一人の、
「重要な責務」
となりつつある機運を感じる、
タキペーパーダイレクト店長、
プレドラグ・ミチビッチでございまっす。
「バトンをしっかりと受け渡す」
ような感じよりも、
「オレがケリをつける!」
みたいな態度の方が、
より歓迎される雰囲気がございませんか?
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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