「ザカタキ」第15号

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    ザカタキ!
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★2006年 1月12日(木)t-0015号★

チャオ!で〜す。
ミチビッチです。
お土産にした

「巨大カール・チーズ味」

がほんのひととき、
職場のみんなの注目の的になって
なんだかわからないですが、

「肩の荷が下りた」

みたいな感覚に包まれました。

そう言えばですね〜、

「カール」

といいますと、普通、紙は
「真っ平ら」な状態なんですが、
それをしばらく放っておくと

「くね〜ッ」

と湾曲してくる場合があります。
この現象を

「紙がカールする」

と言ったりします。

特に機械で漉いた和紙で、厚みのあるものは
カールしやすい傾向があります。

洋紙(和紙ではない紙。
和紙に相対する意味で“洋紙”という言い方があります)
は、カールしたりすることが少ないようです。

元をたどれば、日本で作っていた紙は
全部、和紙だったんですが、
明治以降、海外から大規模な紙製造マシーンや
超大量生産型の生産工程などが導入されまして、

そうやって作られた紙が総称して
洋紙と呼ばれていたわけです。

そのうちに洋紙の方が
はるかに出回るようになってきて、
今となっては、一般的に紙と呼ばれるものは
たいていは洋紙です。

でもですね〜、洋紙の影響が、
和紙で生計を立ててる人たちにとって
悪いものばかりだったかと言うと
そうとも言い切れなくて、

特に洋紙技術導入期に
機械で和紙を漉き始めた
日本中に点在する

「機械漉き和紙メーカー」

さんたちは、技術革新によって、
一時期、相当荒稼ぎしたような雰囲気が
見受けられるんですよね〜。
まぁ、あくまで個人的な独断と偏見にもとずく
予測にすぎませんが。

う〜ん、この話題ちょっと長くなりそうなので、
本日はここまでにして、明日に続けたいと思います。

紙にまつわる話題が、
あんまり似合わないような気がする
ストアタキペーパー店主
プレドラグ・ミチビッチでしたー。


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