ザカタキ! 第7169号 -しのぶれど-

★2025年9月5日(金)t-7169号★

チャオです〜!
おはようございます。

「しのばれる」

かも?な、ミチオさんです。

「忍ぶ」

は、我慢する。人目につかないように身を隠す。人目を避ける。
という意味で、

「偲ぶ」

は、過去や遠くの人・所を恋い慕う。
という意味だということで、
となると、

しのぶれど 色に出でにけり わが恋(こひ)は ものや思ふと 人の問ふまで

という和歌に出てくる、

「しのぶ」

は、どっちの意味でも通じるし、
改めて味わい深い表現だなぁ…、と感じています。

今、私の伯父さんの3回忌法要で、
芦原温泉に来ています。

昨日は伯父さんご夫婦の思い出を、
親戚の人たちと語らいながら、

「人が人のことを思う気持ちと行動」

について考えながら、
なんだか妙に泣けてきました。

昨日は私の誕生日でしたが、
今日は伯父さんの命日でして、
人の命の明滅とか循環について、
色々と思いを巡らせる機会となってます。

ちなみに昨日は弊社のスタッフに、

「ビールと柿の種」

という最高の誕生日プレゼントを頂いて嬉しかったですし、
今日は、弟の奥さんの誕生日だったりもしています。

「生きていく」

ということは、
様々な偶然が重なってとにかく発生してしまった自分の命に、
自分や周囲の人たちが意味を加えたり与えたりしていくことだとすると、
じゃあ、

「自分や周囲の人たちが加えたり与えたりしてくれる意味をなるべく良くしようとする振る舞い」

が、

「良く生きる」

ということなのかなぁ…?、なんてことも感じています。

「良く」

とか、

「良い」

という解釈は、
人それぞれ千差万別に存在するとしても、
その解釈は概ね同方向に収斂可能なものだろう、
と考える人たちの方が、
人数的には多い、と私は推察しています。

と同時に、個人の意見としては、

「人それぞれの解釈を概ね同方向に収斂することはかなり困難」

だとも思っているので、
きっと私が亡くなった後には、

「意外と冷めた人だった」

という評判が残る可能性が高い気がしている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

でも、

「たまには思い出して欲しい」

という欲求があって、
だからこそこういう駄文ブログを毎日書いてる気もします…。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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