★2025年5月10日(土)t-7051号★
チャオです〜!
おはようございます。
「破棄」
しちゃう、ミチオさんです。
「森友学園開示文書の欠落 財務省“政治家関係者に言及 多いと推認”」
の記事を読みました。
感想は人それぞれだと思います。
私は一定程度財政規律が必要だと思っていますし、
「財務省」
が担っている役割は日本社会に必要なものであり、
強引に解体しても問題解決に結びつかず、むしろ
「官庁の中で財務省だけが無くなったらもっと混乱するだろう」
と考えていますが、と同時に、
「デモなどで財務省解体を声高に叫びたくなる気持ちも理解できる」
と改めて思いました。
「国の信用を守り、希望ある社会を次世代に引き継ぐ。」
と力強く標榜するその一方で、
「欠落部分は政治家関係者に言及しているものが多くを占めていると推認され、大部分は記録を廃棄した過程で欠落したと考えられる」
に代表されるような、推認され、とか、考えられる、とかの婉曲表現が入り混じる、言い換えると、
「ウチの誰かがやったんだろうけどよく分からないんだよね…」
的な、他責志向な言い回しが連発するところに、
「底知れない不信感」
を覚えてしまうわけです。不祥事の発端を察知する
「公益通報窓口」
を整備する事と同時に、
「何が公益で、何が公益ではないか」
「一体全体、公益とはなんなのか?」
について、各メディアや公教育、公共の場などで、
深く広い議論が必要不可欠だと思いますし、
「各国務大臣がお飾り的立場に見える現行の日本の行政組織のあり方」
を、
「縦横無尽に現場を有機的に結ぶフィードバックループが機能しまくる体制」
に、
「今すぐにでも刷新に着手し改善し続けなければならない!」
と思うわけです。でも、
「いざ自分の目前で不正や隠蔽が巻き起こったら?」
ということを想像すると、
その場で異論を唱えたり、窓口に通報することも、
相当、精神的な障壁が高い気もするわけで、
「上長の指示より公益通報の優先順位がはるかに高い」
とか、
「公益通報が人事考課として加点される」
というようなことを、
「公務員法に明記する」
ことが大事なのかも?と思っている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
「政治不信」
を更に分解して説明すると、
「共同体の運営サイドから投げかけられる言葉への疑義」
という事になると思うわけです。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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