★2024年7月2日(火)t-6740号★
チャオです〜!
おはようございます。
「どの腹」
なのか?、なミチオさんです。
という話題がテレビのニュース番組でやっていて、全体的には
「不手際を非難するトーン」
でした。
緊張感を持って職務に取り組んで欲しい!
と、私も思いましたが、
「福井県の当初予算」
を見てみると、
「県税収入1306億円」
に対して、
「地方交付税1330億円」
であり、他の勘定科目も含めて総合的には、
「国からのお金が相当混ざっている」
わけであり、記事中の、
「自腹」
とか、
「県の負担」
とかは、だいぶ正確性を欠いた表現だと、
個人的には感じています。
県民や国民の存在を頼りに、
徴収したり起債したりしたお金の総体について、
慎重且つ丁寧に取り扱って欲しい!、
という願望は私を含む多くの納税者が、
当然のように抱いている気持ちだとは思います。
事実に基づいた正確な表記や報道を徹底しようとすると、
情報を受け取る側の知識や理解によっては、
とても分かりにくくなったり、
且つ、定められた文字数に入りきらなかったり、
規定の時間内に収まりきらなくなったりするので、
「分かりやすく」
且つ、
「センセーショナル成分強め」
な論調のまとめ方が、
一般的になってしまっている傾向を感じます。
「誰かが悪い!・何かが原因だ!」
というような、
他責志向の文脈の言説が広く根深く浸透し続けていること自体が、
漠然とした生きづらい雰囲気を醸成し、
社会全体の自死率を底上げしているのでは?
と私は思いますね。
「うっかりミスはどんな人でもやらかします!」
という前提に立って、
「制度や制度の運用方法を柔軟で弾力的に改善していく」
ことが肝要であり、
「ダブルチェックをトリプルチェックや4人のチェックに!」
みたいに、
「属人的な手間暇をさらに増やす」
ことは、この手の問題の解決策としては、
「基本的に悪手」
だと常日頃から感じている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
「誰の責任だー!!」
みたいなことをすぐに言い出さないことも、
具体的な改善策の一つのような気がします。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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