ザカタキ! 第6733号 -土に還りたい-

★2024年6月25日(火)t-6733号★

チャオです〜!
おはようございます。

「行く末」

は、ミチオさんです。

松田美緒さんのほぼ日の學校の講義

を見聞きしていたら、

「天に召される」

のが、キリスト教的な死生観で、

「土に還る」

のが日本的な死生観なのでは?という逸話が出てきました。

「土着」

とか、

「耕す」

と言った言葉に、

「なんとなく体とつながっているイメージ」

を感じるのは、
そういう背景も関係してるのかも?と感じました。

天に召され天国で暮らすという場合の、
天国は現世とは全く異なる世界な感じがしますが、
土に還るというのは、
現世とつながっている感じがしますし、

「穢土や浄土」

みたいな仏教的な言葉があることとも関係してそうです。

私も個人的には、
死んで天に召されるよりは、
土に還りたい気分の方が強く、
後世の人たちに耕されたりイジられたりしたいような気がします。

私の実家の父親とか生前の祖母とか、
ご近所の年配の人たちが、やたらと、

「畑や家庭菜園に熱心になっている」

のも、

「年齢とともに自ずと土に親しみを感じる」

ということなのかも知れないです。

それにしても、

松田美緒さんのほぼ日の學校の講義

は、

「人や文化や考え方を混ぜる&混ざる」

ということに興味津々の私としては、
とっても刺激的だった、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

この土地の土に還りたい、
と思える場所で暮らすことと人生の幸福の間には、
なかなかに因果関係があるのでは?と感じてます。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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