ザカタキ! 第6475号 -双系性-

★2023年10月11日(水)t-6475号★

チャオです〜!
おはようございます。

「知らないことだらけ」

の、ミチオさんです。

エマニュエル・トッド

さんの、

我々はどこから来て、今どこにいるのか?

を聴きながら低速ジョギングをしていると、
いかに自分が無知であったかを、

「一歩ずつ思い知らされる」

感覚があります。

様々な国や地域の、
古代から現代までの家族のあり方、居住の仕方などを、
推察も含めて解説している部分とかは、
何度繰り返し聴いたとしても、

「複雑で多様であるけれども傾向はあるかも知れない」

くらいにしか私は理解できなさそうです。

双系制

という言葉が何回も出てくるんですけど、
改めてインターネットで検索して調べてみても、
やっぱりよく分からないままです。

わが妄想

を並行して読み進めているので、

「家族のあり方が人の考え方や行動に大きく影響する」

ということは、
なんとなくですが現実的な理解はできます。

例えばですけど、

「多様性という言葉を出せばどんなことでも許容される」

ような風潮をなんとなく感じるんですが、
そういう風潮に対して、

「多様性をある程度制限するような規範的枠組みがないと共同体はメチャクチャになるのでは?」

という危機意識を個人的には抱いていて、
私がそのような枠組みの必要性を感じる理由は、

「育った家族生活の中で父や祖父が家族全体の規範をぼんやりと定めていた」

ような感覚があるからです。ただ、

「父や祖父、というよりもより年長者が規範の大元を握っていた」

という感覚と入り混じってもいます。

私が子供の頃というのは半世紀近く前になるわけですが、

「年長者には威厳があった」

んですよね。

それが平均寿命の高齢化とともに、
人間の認知機能の衰退を現実として直視する機会が爆発的に増え、

「年長者の威厳が瓦解しかけている」

ことも、
社会の混沌とした雰囲気に拍車をかけている気がしている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

かと言って、
明確な打開策を私は持ってないわけです。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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