ザカタキ! 第5982号 -教育テレビ-

★2022年6月5日(日)t-5982号★

チャオです〜!
おはようございます。

「地上」

のミチオさんです。

昨日は、

マイケル・サンデルの白熱教室

を見た後、

ワルイコあつまれ

を見ました。端的に言って、

Eテレ

は、気を吐きまくってるなぁ、と感嘆しました。

各国の俊英学生たちがサンデル先生の手引きによって、

「民主主義と個人主義と専制主義と共同体主義を横断しながら、
明晰な議論と分析を建設的に展開」

してくれたことは、
世界の行く末に光明を見た気がしました。

また、

恋に落ちて

という、
私が今も車の中で好んで聞く名曲について、
幼少の少年少女が歌詞に関する疑問を湯川れい子先生にぶつけ、

「不倫という矛盾に満ちた状況」

に揺れる人間の気持ちと行動について、
言葉を選びながら、
大人という立場からの回答があった後の、
その幼少の少年少女による、

「みずみずしい歌声の大合唱」

は、ものすごく感慨深くて、
湯川れい子先生も泣いちゃってたわけで、

「Eテレはとんがった教育テレビである」

との認識を新たにしました。

BSであろうが、地上波であろうが、
アマプラであろうがユーチューブであろうが、
ネットフリックスであろうがTVerであろうが、

「少なくとも私の中では全部テレビである」

という認識であり、昨今の

「テレビの未来を危ぶむ声」

には、歯がゆさと悔しさが募っていました。

情報のネタ元や伝達の経路や仕組みが変化したり、
広告や受信料などのお金の流れが多様化&複雑化、
そしてはたまた一元化したり、

「全体的な構造の再構築」

は今後も続くんだと思うんですが、

「テレビジョンの世界で働く人たちの熱量は衰えていない」

と感じたと同時に、何はともあれ、

「私の考え方の半分以上、長年のテレビ視聴の影響を受けているのだろうなぁ」

みたいなことを改めて感じている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

「批判するなら建設的に!」

というのは、
個人的には重要視している考え方の一つです。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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