ザカタキ! 第5653号 -待ち人あり-

★2021年7月2日(金)t-5653号★

チャオです〜!
おはようございます。

「待っていたのは」

ミチオさんです。

昨日は、今週2回目の

「愛息の登校日」

でして、音楽の授業を楽しんだ後、
3年生の時、同じクラスだった女の子が、
愛息のことを教室の外で待っていてくれて、

「ともろうくん」

との呼びかけに、

「ウ〜〜!」

と応えて、

「挨拶」

を交わしたそうです。

愛息の通っている支援学校は、
先生と生徒の数が同じくらいで、
先生が生徒一人一人の様子をじっくり把握しつつ、

「生徒さん同士の交流」

を見守ってくれている印象があるわけですが、
脈絡なく奇声を発したりして動き回る生徒さんもいれば、
体が不自由で静かにじっとしている生徒さんもいれば、
他の生徒さんを許可なく撫で回し始める生徒さんもいて、

「なかなかに自由闊達な場所」

でして私は嫌いではないですが、
もし、愛息の体が不自由でなかったら、
こういう場所の雰囲気を体感することは、
私の人生において無かったであろうと思います。

仮に愛息が健常だったとしても、
支援学校等に通う人たちが居なくなることはない、
というようなことも、
愛息との生活の中で感じるようになってきた事でして、

「進学校に通う元気な子供さん」

が、

「カリキュラムとして一週間ほど支援学校で学ぶ」

ような事を仕組み化すれば、
世の中に優しい感じが醸成されていくのでは?
と感じたりすることもあるわけです。

「他人の気持ちになって考える」

というのは色々な場所に行って色々な人と接しないと、
なかなか難しいと思いますが、

「想定外の色々さに触れる個々人の経験」

が、共同体をそれぞれの人がそれなりに過ごしやすい場所にしていくのでは?
と考える場面が増えた、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

個人的には30歳を超えて初めて経験することって、
結構多いと感じております。


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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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