ザカタキ! 第5534号 -不信蔓延-

★2021年3月5日(金)t-5534号★

チャオです〜!
おはようございます。

「まだら模様」

で、ミチオさんです。

2011年の震災の影響で、
原発が炉心溶融している事実に関して、
枝野さんがのらりくらりと、

「そうかも知れないしそうでないかも知れない」

と説明していたのは、
混乱を回避するための

「政治判断」

としては妥当だった、
と個人的には感じていますけど、
かと言って立憲民主党はそんなに好きではございません。

「政治判断の根拠を明らかにした途端、判断が無意味になる」

という事はあるんだろうとは思います。

緊急事態宣言の発出や期間についての政治判断と、
炉心溶融についての政治判断との違いは、

「判断する人たちが客観的事実を把握できているか否か」

であり、前者については、いまだに

「感染と経済活動の因果関係が判断する人達にとってさえ謎なのでは?」

と感じられ、
そしてその歯切れの悪さが社会全体のモヤモヤ感に繋がっている様に、
見受けられる次第です。

ただ、当時は、
枝野さんがああ言ってるんだからそういう事にしておこう、
と思いましたし、
今は、
菅さんがああ言ってるんだからしょうがない、
という様に思ってもいます。

それにしても少なくとも我が国の、

「政治主導のリスクコミュニケーションのあり方」

に関しては疑問が募る一方なので、
政権に左右されない、

「国民を主眼に置いたリスクコミュニケーションの仕組み」

が今後確立されていくことを強く望んでいる、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

様々な専門家の特性、能力が建設的に発揮されている、
という安心感や安定感は、
今のところ乏しい様な印象がございます。


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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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