ザカタキ! 第5363号 -お世話欲-

★2020年9月15日(火)t-5363号★

チャオです〜!
こんばんは。

「お世話」

してくれるミチオさんです。

今日は、

「智朗(ともろう)」

が、

「工作」

の授業を受けに、

「福井県立南越特別支援学校」

へ行ったんですが、送迎は私が担当しました。

学校に行くまでの車の中では、
愛息は何やら色々と声を出しているんですが、
玄関が近づくにつれて静かになります。

担任の先生と愛息と同じクラスの女の子が、
いつも入り口付近で待っていてくれて、
出迎えてくれるわけで、
本日もちゃんと出迎えてくれました。

「なんか挨拶をしてください」

と愛息に言っても、
さっきまで声を出していたくせに、
静かになり、ちょっとあっち側を向いたりしちゃうのですが、
要するに恥ずかしいのだと思います。

出迎えてくれる女の子も、

「智朗(ともろう)」

が来るまでは、何かと喋っているのに、
いざ到着すると黙ってしまう、と、
担任の先生がおっしゃってました。

愛息のように体が不自由なため、
大抵の時間を車椅子に乗って過ごす子供さんのことが気にかかって、

「何かと身の回りでお世話をしたい」

という欲求があると思われるお子さんが、
全児童の中に一定の割合いらっしゃる、
ということも、先生がおっしゃってまして、そういった、

「子供同士の心の交流」

みたいなことは、家庭内にずっと居ては難しいので、
愛息も新しい学びを体験している最中なのだなぁ…、
なんてことを思って、
嬉しい気持ちになった、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

その女の子は私が手を振ると、
手を振り返してくれるのでした。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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