ザカタキ! 第5246号 -秋霜烈日-

★2020年5月21日(木)t-5246号★

チャオです〜!
こんばんは。

「厳か」

ではないミチオさんです。

秋霜烈日

という言葉があります。

日本の検察官のシンボルとも言える四字熟語ですが、
今、相当そのイメージが揺れています。

高潔性や社会正義が最も重んじられるべき組織ですが、
その組織の上層部には、

「権謀術数に長けた奢り」

の香りを個人的には強く感じます。

脱法状態とも言える体制の成立の経緯について、

法務大臣が指揮権を発動

して捜査も可能だと思うのですが、
現行の大臣にそれを期待するのは酷なことなのでしょう。

日本の司法制度の問題点については、
様々な識者が色々な論点から指摘しています。

「検察庁や法務省に属する検察官僚の総体的な威力が強すぎる」

ことと、

「仕組みとして抜擢人事が起こりにくい組織」

であることが、
問題点の根幹部分ではないか?
と個人的には感じています。

渦中の御仁に対して、
個人としての資質を問うような世論に押され、
組織全体をアップデートするような議論が立ち消えしてしまうと、

「共同体全体としての効用は後退する」

と考えます。

・検察官は定年延長しない、
・その代わり50代でも検事総長に成れる。

・昇進もあれば降格も懲戒免職もある人事を、
・世間に開かれた体制のもと行う。

例えば上記のような仕組みが、
今後の日本の社会正義と法の統治の継続のためには、
必要不可欠だと感じている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

熱血な検察官が定年を迎えたら、
検察事務官として再雇用して後進を育てるような、

「循環システム」

が必要だと思います。


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