ザカタキ! 第7094号 -選択的同姓どうする?-

★2025年6月22日(日)t-7094号★

チャオです〜!
おはようございます。

「選択肢を増やす」

と、ミチオさんです。

選択的夫婦別姓制度

に関して私が思うのは、

「落とし所がズレてるのでは?」

ということです。つまり、

婚姻に際して姓を変えるのは女性が95%

という我が国の状況を、

「異様に歪んでいる」

と大多数が感じていると思いますし、私も明らかに

「変」

だと思います。要するに、

「結婚しましょう!」

という男女が居たら、
それまでに生きてきたご自身の苗字を、
男女どちらかが変更する、しなければならない状況になり、
その場合、

「女性が変更する割合が95%に登る」

のは、

「女性として生きる権利が男性に比べて不当に低く扱われている」

ように感じるから、
歪んでいるし、変だと考えるわけです。

で、ここで、

「男女どちらも姓を変更しなくても良いし、しても良い」

という制度変更をしても、

「女性として生きる権利が男性に比べて不当に低く扱われている」

というような、

「社会的先入観」

のようなものは大して変わらないと、
個人的にはそんな気がするからです。

なので、結婚に際して、

「男性側が姓を変更する割合を増やさざるを得ない制度変更」

の方が、日本社会においては必要だというのが、
個人的な意見ですけど、
国際的に活躍する女性の活動の連続性を担保する、
と言う意味では、

「選択的夫婦別姓」

は有力な方法論なのかも知れません。ただ、もっと言うと、

「それよりも優先して解決すべき問題が山積している」

ので、

「選択的夫婦別姓は果たして今、本当に我々の社会で解決を最優先すべきか?」

と言う問題意識も重要な気がしてます。

「選択肢を増やす」

ことが、

「個人と共同体の生活の質の向上につながるのかどうか?」

という視点とともに、

「共同体における問題解決の優先順位を決定づける要因は何か?」

という、
疑り深い視点を忘れないようにしたいと思う、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

「姓を変更した5%の希少なおじさん」

の意見でした。

+---
*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
Copyright(C) 2025 TAKIPAPER
-

カテゴリ:社会

月別アーカイブ

カテゴリ別アーカイブ

top
top