ザカタキ! 第5173号 -現状認識-

★2020年3月9日(月)t-5173号★

チャオです〜!
こんばんは。

「愛する」

ミチオさんです。

ボバース記念病院

に行って帰ってきました。

これまでに我々が取得していた、
愛息の脳のMRI画像や脳波のグラフ、
最近の骨格のレントゲン写真を、
経験豊かな雰囲気の小児神経の先生が見て、
それぞれの特徴や考えられる症状、
今後の対応について相談しました。

胎児や乳児期に脳障害を負った人の、
身体運動機能のピークは概ね7歳で、
それ以降は下降傾向であるという統計的データの存在や、
背骨の側弯がもたらす、
臓器や運動機能への様々な弊害など、
初めて触れる情報が多く、
なかなかに悲観的な気持ちに覆われました。

一般的な健常者の運動機能は、
20歳代がピークであることを踏まえると、
とても複雑な気持ちですけど、
ただ、愛息のライフプランを考える上で、
上記の認識は貴重で重要だとも感じた次第です。

今後は、

「機能回復というより現状をいかに維持できるか」

というのが、
国内の医学的な経験則に基づく我々への大枠の提言である、
と言えるのだと思います。

側弯の進行を抑制しながら、
今できていることを大切にしていくための、

「リハビリテーション中心の入院」

を受け入れ態勢が整い次第お願いしたい、
というお話をしてきた、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

悲しく淋しい気持ちの中からニョキニョキと、

「智朗(ともろう)を愛する気持ち」

が立ち上がってくるのでありました。


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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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