ザカタキ! 第4783号 -エニハウ-

★2019年2月13日(水)t-4783号★

チャオです〜!
こんばんは。

「寝耳に水」

だったミチオさんです。

弊社は、

福井県和紙工業協同組合

に加盟していまして、
弊社や地元のメーカーさんが生産する紙は、

「越前和紙」

として、市場に流通しています。

その、

越前和紙のリブランド

の計画が本日お披露目されまして、
地元のテレビのニュースにもなっていました。

記事にもありますが、

「越前和紙の生産出荷額がこの十年で半減」

している、という現状を踏まえて、
地元の紙生産に関わる業者さん達が、
世代や会社の垣根を取り払って、
問題解決の道を探っているというプロジェクトです。

テレビや新聞などでは、

「新しいマーク」

を押し出し気味に伝えている印象がありますが、これは、

Anyhow

さんという、ロンドンと東京に拠点を持つ、
数々の眩い実績を持つデザインスタジオさんの手によるもので、
現状では、

「進行中の意匠の仮案」

という位置付けだと理解しています。

私は、今までこのプロジェクトのことは、
ほとんど知らなくて、
本日の組合の発表で知ったんですけど、

「なんか凄いことになって来たな...」

と率直に感じました。

「誂(あつら)える和紙」

をキーワードとして押し出していく方針とのことで、
個人的には、売上の金額の総額よりも、
金額に対するお客様の満足度を重視する方向に、
舵を切ろうとしている印象を受けました。

期限が切られたアクションプランと、
目標達成へのロードマップも、
計画上は策定されており、

「生き残りをかけた産地の呻き声」

が、大きく聞こえたような気がする、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

時として利害が対立するような局面の打開が、
今後のポイントになってくると思いました。


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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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