ザカタキ! 第4477号 -囲まれる-

★2018年4月13日(金)t-4477号★

チャオです〜!
こんばんわ。

「費用負担」

のミチオさんです。

我が家が、

「足場」

に囲まれました。

先般の大雪で、
雪が屋根からずり落ちる際、

「雨樋を引き離しながら落下する」

みたいな感じになり、
雨樋があちこち破損していて、
修理を依頼したからであります。

「修理のお見積もり」

を取ったら、

「20万円オーバー」

だったので、

「修理は我慢しよう!」

と思ったんですが、

「保険で費用が出る」

と判明した途端、

「よし修理だ!」

と思い直した次第です。

でも、
こうやって一旦足場が組まれてみますと、

「そもそも見積もりの中身自体がオーバースペックだった」

ように感じているわけです。

自分が費用を負担する必要がなかったり、
一部しか負担しなくて良い費用というのは、

「節約しようとする気持ちが生まれにくい」

のは、まあそれなりに自然な成り行きだと思いますけど、
日本では、例えば病院で診察してもらった際、
患者さんが間接的に費用の一部を負担し、
残った金額は国庫から賄われる仕組みのものが多いわけで、
それだと、

「コスト意識を持ちにくい」

ですよね...。

それでいて病院で処方された薬が、
自宅ではほとんど飲まれず放置されている風景が、
ありがちだったりするわけです。

北欧の幸福度が高い国々は、

「税率の高さがコスト意識を呼び起こしている」

ような印象もあるわけで、
集団を構成する一人一人が、
積極的に集団の問題解決に取り組みやすいような、

「仕組みの設計」

にこそ、我々は強い関心を向けるべきだと思っている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)であります。

「誰が何だからダメなのだ!」

的な、
個人に集団の課題を集約させるような問題解決の手法は、
根本的な問題解決や集団の飛躍には、
そもそも結びつかないと私は思うわけです...。


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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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