ザカタキ! 第4139号 -現代-

★2017年5月10日(水)t-4139号★

チャオです〜!
こんばんわ。

「短略」

するミチオさんです。

このところ、

クローズアップ現代+

を視聴する習慣が出来つつあります。

今日は、

「終活」

のお話でした。

就活と妊活は経験がありますが、
終活はちょっと自分にとっては現実味に欠けます。

核家族化、少人数世帯化、
都市生活志向の進展に伴い、

「先祖も含めた一家のお墓」

というよりも、

「個人のお墓」

が求められていることと、

「生前に自分で手配しておこう」

という動きが活性化しているということでした。

今のところは身寄りのない単身者でも、
公共の仕組みできっちり供養されて、
死者への尊崇が保たれている状況も説明されていて、
我が国は、

「成熟した社会ではある」

と個人的には感じました。

私の実家の坂井町下兵庫では、
下兵庫の中でも、

「市垣内」

とか、

「中出垣内」

とかいう、
統計上の住所の表記には表立って出てこない、

「住民なら知っている域内の場所の区分」

がありまして、
市垣内に住む家の集合墓地とか、
中出垣内と寺垣内に住んでいる家の集合墓地とかが、
下兵庫域内に点在しております。

「宗派に関係ない集合墓地」

という感じです。

一方、今住んでいる滝家界隈では、
それぞれの家の

「菩提寺の付近にお墓がある」

という方式で、

「住所と宗派に依拠する集合墓地」

というような感じです。

私の実家は大きな地震もあった影響で、
墓地の場所も一度リセットされたのかも知れませんが、
こういう田舎にあっても、
お墓の場所に関する、
明確なルールや因習なんてのは、
ほぼ無きに等しいのかも?と感じた次第です。

ということで、
都市生活者の人口が半分を超えることが予想される将来、

「お墓」

とか、

「御墓参り」

とかの、私もそれなりに大事にしている習慣も、

「仮想現実的」

なものになって行くことは、
ほぼ確実なのだろうと思われる、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

「クラウド墓地」

っていう発想を皮切りに、

「リアル浄土」

がコンピューティング空間に出来上がる、
みたいなことがあり得るのかも?
と想像してみました...。


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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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