ザカタキ! 第3831号 -選択ミス-

★2016年6月24日(金)t-3831号★

チャオです〜!
こんばんわ。

「ミスった」

ミチビッチです。

つれあいの、

「かずいサン」

がですね、

「夫の選択をミスった!」

と口走った気がしましたけど、

「聞こえないフリを押し通す」

ことにした次第です。

「選択ミス」

...、なんとも哀愁が漂う言葉であります。

ま、それはそれとして、

「英国の国民投票」

の様子を見ていて思ったのは、

「投票用紙を投票所に入れに行く、
そして、人力で投票用紙を集計する」

みたいなプロセスは、

「21世紀においては合理性と効率性を欠くのでは?」

ということであります。

今後、
投票で半数未満だった側の人達の意見が、
すくい取られるようなプロセスが、
英国ではあるはずだと勝手に期待してますけど、
意見が対立し、
つばぜり合いのような局面を、

「一点突破の多数決で決める」

というのは、いくらなんでも

「逆の立場の人が惨め過ぎる」

と思うわけです。

このご時世、
色んな少数派の人達の意見が、
日常生活の運営に取り入れられ、
発言の場、存在感が世間的に認められて来ているのに、

「割合で48%の人達の意見が却下」

みたいな事態が容認されるのは、

「悪い冗談」

としか、個人的には思えません。

もし仮に、もう一度やり直し投票が行われたら、

「55%が残留支持」

みたいな結果になるんじゃあないでしょうかね...。

共同体を保守本流みたいな方向へ、
恣意的に導こうとすることが、
共同体の基盤を左に傾ける、
みたいな現象は、
イギリスに限らず、
色んな国家に通底して、
発生している現象だとも思われるわけで、
そう言う類いの

「群集心理を落ち着かせる方策」

としては、

「低コストで複数回投票する」

こと、そして

「過半数の正義の再検討」

が、我々が暮らす

「地球という共同体には必要」

だというのが、
個人的な主張としてある、
タキペーパーダイレクト店長、
プレドラグ・ミチビッチなのであります。

「それで決まっちゃうの?」

というのが、
正直な気持ちでして、

「多数決で民主主義は担保できない」

と思っています。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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