ザカタキ! 第3338号 -耳みみ-

★2015年2月17日(火)t-3338号★

チャオです〜!
こんばんわ。

「耳」

は一応聞こえてるミチビッチです。

唐突ですが、
紙のフチ、周縁部分を製造現場では、

「耳(みみ)」

と呼んでいます。

焼き餃子とかたいやきの羽根の部分のように、
姿形がモワッとしていて、

「ラブリー!」

と表現してくれる外国人も少なくないらしいです。

周縁部分を切り落とすこと無く、
漉いて乾かしたままの姿形の和紙は、

「耳つき和紙」

と言って、
見ているだけでも妙に和む佇まいなのでございます。

ホントに今更ですけど、
この根源的な造形面での魅力を足がかりに、

「もうちょっとなんとか出来ないか?」

ということを考えていきたいと考えた、
タキペーパーダイレクト店長、
プレドラグ・ミチビッチでございます。

「不定形不均一」

というのが魅力となり得るのが、
なんとも奥深いのでありました。


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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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