ザカタキ! 第2454号 -出生前診断-

★2012年 9月16日(日)t-2454号★

チャオです〜!
こんばんわ。

「命」

のあるミチビッチです。

本日の、

NHKスペシャル|出生前診断そのとき夫婦は

は強烈なインパクトでした。

私は基本的に、

「出生前診断」

は好意的に受け止めています。

その診断を受けての決断は、
当事者家族に委ねられていて、

「第三者が容易に口を挟める次元のものではない」

とも考えております。

ただ、そういった決断を導くための手段として、
赤ちゃんのお父さんお母さんだけでなく、
それぞれのお爺ちゃんお婆ちゃんまで巻き込んで、
真剣に考えるというプロセスが肝要である、
というのが、
番組を観て個人的に感じた内容です。

そういったことを踏まえてですが、
番組の中で、
障害を持って生まれて来ることが

「出生前診断」

によって明らかになった赤ちゃんを身ごもっている、
自身も障害を抱えて生きているお母さんが出てきました。

まずこういった番組に、
家族で堂々と出演するだけでも、
激しく立派であると思いますが、
一族の話し合いの風景が、
生々しく取りあげられ、
話し合いの結論の方向が

「人工妊娠中絶を選択しよう」

的な流れに傾く場面がありました。

その時、赤ちゃんのお母さんは、

「お腹の赤ちゃんと一緒に死にたいと思った」

とインタビューで語っておられました。

「お腹の赤ちゃんと一緒に死にたいと思った」

私の胸に突き刺さった言葉でした。

結局このご家族は、
赤ちゃんを産むというご決断をされたようです。

将来は非常に心配だけれども、

「本日只今ここにある命を守りたい!」

そういう決断をされた人の割合が多くなれば、
その社会の将来は豊かなものになる可能性も増えて来る…、
そういう風に考えたい、
タキペーパーダイレクト店長、
プレドラグ・ミチビッチなのでした。

人口の数だけ立派な人生を歩む可能性が開かれている、
そういうことを信じたいのでございます。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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