★2011年6月11日(土)t-1991号★
チャオです〜!
こんばんわ!
「進歩」
はあまりしてないミチビッチです。
村上春樹氏が、スピーチで
「原発批判」
を行ったという、
「インターネット上の見出し」
があったので、それらを辿り、
実際のスピーチの様子の全編の動画を見た次第です。
あくまで個人的な見解ですが、
村上氏のスピーチの骨子は、
「核という暴力的なエネルギーへの懐疑」
と、
「効率指向の危うさ」
とを指摘されているもので、少なくとも
「原発批判」
という見出しは、
「やや適格性を欠く」
ように見受けられました。
まずもって、村上氏のような、
「影響力の甚大な個人」
が、そういう個人として、
「未来に向かってポジティブな影響を及ぼすために
自分には何が出来るか?」
と、考えられて具体的な手段を、
大きなリスクを抱えながらも、
「スピーチという行動に移した」
ということが感じられ、
大胆かつ素敵であり立派だと私は思いました。
そして、例えば、
「月や火星で大規模な原子力発電をする」
みたいなことや、
「核廃棄物をモンゴルの大平原に持って行く」
みたいなことが、
一見リスクを回避する有効な手段のようでもあるけれども、
その、
「リスクを他になすり付ける」
ような手段は、
少なくとも我々日本人としては、
「精神性に反している」
のではないか?!ということを、
村上氏は世界的な媒体を経由させつつも、
改めて、
「日本に問いかけている」
というように思われた、
タキペーパーダイレクト店長、
プレドラグ・ミチビッチでございます。
各人が、
「自分に出来る最大限の努力」
をしようとしている姿勢が、
局面を打開する手がかりになるはずだと思います。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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