ザカタキ!〜和紙製造諸業務日報〜 第1089号

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           ザカタキ!
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★2008年12月21日(日)t-1089号★

チャオです〜!
こんばんわ。

「古式ゆかしい」

というわけでもないミチビッチです。

たとえば、

「伊右衛門」

■ http://www.suntory.co.jp/softdrink/iyemon/index_nf.html

のコマーシャルのような、
暖簾と古典的な日本家屋とが織りなす、

「存在感」

というのがなんとも独特に感じられ、
京都や東京や金沢などで、
それ風な構えのお店を見つけると、
必ずと言っていいほど立ち止まってしまう、
そんな私が本日は、つれあいの

「かずいサン」

と一緒に京都へ行って来たのでありました。

目的は、

「唐長」

■ http://www.karacho.co.jp/

さんの、

「企画展と対話イベント」

■ http://blog.goo.ne.jp/kiratoto/e/0503947bf4e396f6ddfe2c44f57cc118

を見に行くことにあったのですが、
特に現当主の長男の、

「千田聖二」

■ http://www.kyoto-np.co.jp/info/education/kirinngaku/080414.html

氏と現当主の長女と結婚し、

「唐長」

さんに新風を吹き込んでいらっしゃる、

「トトアキヒコ」

■ http://blog.goo.ne.jp/kiratoto

氏との義兄弟対話がとても心に響きました。

「唐長」

さんは、

「384年」

という途方もなく長い歴史を持つ、

「老舗」

でいらっしゃるのですが、その

「永続性の源」

について私とほぼ同年代のお二方が、
どう考えているかを探ろうとしていたんですが、

「千田聖二」

氏がおっしゃった、

「妹や妹の旦那やスタッフが、
 自分に無いものを持っていて良かった」

という言葉に激しく感服し泣けてきました。

自分の面子など全く気にせず、
次につながる可能性を必死でつかもうとする、

「責任感の塊」

のような言葉だと思ったからであります。

木造の家屋を閉め切ったままにしていると、
あっという間に朽ちてしまうように、
水の源が一つしかない川が、
いつしか途切れてしまうように、

「新たな流れを受け入れられる」

かどうかが永続性を左右するポイントの、
少なくとも一つだとしみじみ感じた、
ストアタキペーパー店主
プレドラグ・ミチビッチでありました。

男の人が新しく入ると、
その家って変われるんやねぇ…、って、

「かずいサン」

が帰りの車の中で言ってた気がします。


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