ザカタキ!〜和紙製造諸業務日報〜 第751号

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    ザカタキ!
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★2008年 1月18日(金)t-0751号★

チャオです〜!
こんばんわ。

「成り行き」

でミチビッチです。

ご存知の方も大勢いらっしゃるとは思うのですが、
ただ今、紙業界では

「古紙」

が注目の的でございます。

あくまで私見ですが、
昨今見られるこういった

「賞味期限」

だとか、

「内容物の混合比率」

に関する問題の根底には我々

「消費者」

が持っている、物品供給者に対する

「説明は無料で行われるべき」

という意識が、大きく横たわっていると思われます。

そもそも、まぁ、例えば

「カステラ」

があったとして、とある

「何日何時何分」

を境に

「劇的に品質が変化して腐る」

なんて事は無いわけですし、
また、例えば

「金太郎飴」

があったとして、

「飴の断面積に対する金太郎の顔の大きさの割合」

なんてのは、その飴を

「どこで切るか」

によってかなり加減するだろうし、
そういったことって、
普通の想像力で十分に

「推測できる範疇」

なはずなんですよね。

でも、

「消費者という立場」

に立つと、そういった

「境界の分かりづらいボーダーライン」

みたいな事柄に対して、

「納得いく説明」

を求めたくなってきちゃうんですよねぇ…。

例えばある物品があったとして、その物品の

「構成要素」

を事細かく説明せよ!
という要求に応えるために、
物品を構成する物質が詳述された、紙の

「シール」

を貼るとするじゃあないですか、あくまで

「例えば」

ですけども。

そうすると厳密に言うならば、そうやって

「貼ったシールを構成する物質」

を、

「更に説明するシール」

を貼る必要が出てくるじゃあないですか?

つまり、

「無限」

にシールを貼り続けることになるんですよねぇ。

「高コスト」

も甚だしいし、

「激しく滑稽」

だし、それを

「無料でやれ」

ってのは、どこかに

「ボタンの掛け違え」

みたいなことがあると思うんですよねぇ…。

かなり笑える話だと思うんですが、
今現在起こっている状況って、
かなりこれに似たところがありまして、

「笑う」

どころか、

「しかめっ面」

になってしまいがちの
ストアタキペーパー店主
プレドラグ・ミチビッチなんですよねぇ…。

「当然のように説明を求める」

のは人間の礼儀として

「美しくない」

と思われなくもないです。


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