ザカタキ! 第7076号 -ニンビー問題-

★2025年6月4日(水)t-7076号★

チャオです〜!
おはようございます。

「矛盾の中」

の、ミチオさんです。

昨日も、

「猿さん」

連中がやって来ました。

近所のお宅の屋根の上で、

「ヒャー、ヒャー!」

と雄たけびのような声を発していたと妻が言ってました。

生物多様性

が大事だと思ってますし、
国内外の自然を感じさせる景色や環境は大好きですけど、
野生の猿が近所をウロウロして、
マーキング行動や畑を荒らしたりするのは、
本当に困ります。

他にも例えば、日本の人口動態から鑑みると、

「移民を受け入れることは妥当」

だと思いますけど、
例えば違う宗教の人が近所に越して来て、

「敷地内に土葬する権利を認めてください!」

みたいなことを言い出したら、

「どうか勘弁してください!」

と強く訴えたいと感じます。こういうのを

NIMBY(not in my back yard)

と言うらしいのですが、
上記のように自分の中でも建前と本音が渦巻いていて、

「矛盾」

が心の中にあるのがわかります。

日本の学校システムについての工藤さんと白井さんと宇野さんの鼎談

の中で、

「立場の異なる人たちが話し合いの中で上位概念を見出して最低限の合意を形成する」

という訓練が、
特に日本の公教育の世界の中では薄い、
というエピソードがとても印象的でした。

個人的には、

「喧嘩にならないように合意を形成する具体的手法の確立」

というのは、
日本に限らずどの国にとっても深刻な課題だし、

「人間社会の究極的な課題なのかも?」

とさえ思うんですが、

「その場で直接的に意見を言わないことが美徳」

という価値観が色濃い、我が国日本においては、

「余計にややこしい」

と感じてますし、

「猿の徘徊」

をきっかけにして、色々と考えさせられている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

「野生の猿の群れは中年の私でも怖い」

ということは、
声を大にして申し上げたいです。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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