★2024年5月31日(金)t-6708号★
チャオです〜!
おはようございます。
「相殺」
な感じ、ミチオさんです。
を見ました。
・世界的には権威主義的国家と民主主義的国家が数の上では割と拮抗している。
・緊急避難した集団に致命的な危機が迫っている場合の意思決定の方法は、
その場の人たちが議論を尽くすことではないのでは?
・ビックテックの跳躍的成長が国民国家に及ぼすネガティブな影響
などが主な論点だったように個人的には思います。
「自由」
という言葉で、私が思い出すのは、
車の運転免許を取ってすぐ、実家にあった
「農作業用のトラック」
で、
「好きな場所へ好きなタイミングで行ける感覚」
を得た時のことで、
「自転車か一時間に一回くらいしか来ない電車で出かけていた外出行動が一変」
しました。
凄く気持ち良かった記憶がありますが、
日本の、特に地方部に長く生活し続け、
車で好きな場所に出かけることが日常になってしまった今、
「移動の自由は空気みたいなもの」
のような感覚が私の中にあります。
けれど、世界の四輪自動車普及率は5人に1台程度です。
都市部の移動には電車やバスが標準的なので、
日本の都市部で生活していると、
そこまで自由度は感じられないかも知れませんが、
個人的には日本に生まれ住んでいることによって、
「言論や移動の自由を相当享受できている」
ことに自覚的でありたいと思っています。
で、そういう個々人の自由がかなり普及してきた中で、
国防やエネルギーや人間のライフプランを大きく左右するような諸処の事案に問題が生じていて、
個々人が属する集団や共同体の方針を、
個々人それぞれのある程度の納得感を得て決定することって、
「超難問であることは間違いがない」
と思うわけです。
「先崎彰容」
さんは、敢えてビックテック陣営へ警鐘を鳴らしていると思いますが、
「テクノロジーを民衆の合意形成にどう活用するか?」
が、やっぱり将来の人間社会の鍵を握っている気がする、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。
世界規模で租税回避を無しにして、
ビックテックに電力供給を義務付ける、などの施策で、
国民国家とテクノロジーの相克を乗り越えられないんでしょうかねぇ…。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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