ザカタキ! 第6356号 -低空飛行-

★2023年6月14日(水)t-6356号★

チャオです〜!
おはようございます。

「飛行」

は苦手なミチオさんです。

「飛行機が苦手」

ではありますが、仕事などの都合があって

「必要に迫られたら」

普通に乗ります。特に

「プロペラ機」

には良いイメージがないんですけど、

「プロペラ機だったらエンジンが故障してもグライダーのようにそれなりに飛べる」

と仰っている人と同じ飛行機に乗った経験もございます。

このところ、

中川政七商店が18人の学生と挑んだ「志」ある商売のはじめかた

冒険の書

と読み進めてきていて今は、

低空飛行

を読んでいます。

空と氷の大陸と人とMUJI

の画面が私はとにかく好きです。

ただ、何故魅了されてしまうのかを、
言語で表現することが難しいと思っていましたが、

低空飛行

を読んでいると、
何となく染み入るように伝わってくる感覚があります。

生涯で2回しか日本国外に出た経験がない私が、
その経験によって、

「漠然と再認識した母国の山野の魅力」

について言語表現で詳らかに紹介されている本、
とも言える気がします。

自分の家の魅力を知るためには、
一度、他人の家で暮らしてみる必要があり、
自分の住む地域の魅力を知るためには、
一度、異なる地域や都市で暮らしてみる必要があり、
自分の国の魅力を知るためには、
一度、国外へ出てみる必要がある、
というようなことを思ったりします。

海外の土地も、
我々を育んできたこの国土も、
両方ともそれぞれに素晴らしく、
我々には我々なりのこの国土の魅力の伝え方や引き出し方が、
自ずと備わっているはずである、
というのが私なりの読み解きです。

私には多分かなり難しいのですが、
時間とお金に余裕がある人が、
セスナ機とかヘリコプターに乗って遊覧したりする理由が、
やっと分かってきた感じもある、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

日本人が日本の魅力にまだまだ無頓着であることが、
混迷の状況の一因だと感じているので、
日本人が海外旅行をもっとして自国の魅力を再発見しまくれば、
状況はだいぶ好転するのかも?
と思ったりもしています。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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