ザカタキ! 第5371号 -大発声-

★2020年9月23日(水)t-5371号★

チャオです〜!
こんばんは。

「楽しいらしい」

ミチオさんです。

「智朗(ともろう)」

は今日も支援学校に行きまして、
私が送り迎えをしました。

帰ってきてしばらくしたら、
今までに聞いたことのないような、

「大声を連発」

するので、
学校で嫌なことでもあったのかなぁ?と心配になり、
本人に詳しく聞いてみました。

言葉を使って他のお子さんとコミュニケーションをとることが難しい愛息は、
嬉しかったり面白かったり、
楽しかったり良いと感じたりした時、

「意識的に笑う」

ということで、
なんとなく他のお子さんと心が通じる感覚があるようで、
学校に行くと他のお子さんとの間に、
そういう感覚を覚える機会が多くて、
嬉しくてたくさん声が出るそうです。

「学校が楽しい」

ということを私と妻に伝えたくて大声を出した、
ということらしいです。

例えば結婚する、という大きな選択決定もあれば、
次の交差点をどっちに曲がるかというような選択もあって、
長年にわたる私と妻を始めとする人たちの無数の選択と決定の結果によって、
愛息が生まれ、
体が不自由でありながら懸命に今を生きている、
ということを思うと、
その様子を見守っている時、

「果たしてこれまでの自分の選択決定は正しかったのか?」

と、考えてしまうことはあります。

愛息が付与された条件の中で、
嬉しさや楽しさを自分なりに見つけて生きているとすれば、
これまでの愛息との関わり方については、

「それなりに良かったのでは?」

と思うことができて、
なんとなく嬉しくなった、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

「俺より遥かに偉いのでは?」

と感じることが、ままあります。


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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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