「ザカタキ」第122号

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    ザカタキ!
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★2006年 4月29日(土)t-0122号★

チャオです〜!
こんばんわ。

「自称」

ミチビッチです。

「罪を憎んで人を憎まず」

という格言があります。

実は2、3日前なのですが、
地元福井を拠点に活動しております、
若手の映像作家の方が、
いわゆる

「ワイセツ系」

の犯罪で捕まったわけです。

「福井青春物語」

という作品の監督を務めたという
れっきとした事実がありながら、
地元テレビ局は、県内の

「トップニュース」

「自称・映画監督」

の○○容疑者がナニナニ…、
と報道したらしいことを、つれあいの

「かずいサン」

より伝え聞きました。

やってしまったことの罪のツケは、
当然払わなければいけないんでしょうが、
この

「自称」

報道には、人間の持つ

「精神性の真髄」

をかいま見てしまった気がしました。
だって、

「自称・建築家」

とか

「自称・モデル」

とかっていう言い方には、
明らかに言外に

「…ま、偽物だけどね」

という様な意味が含まれてますからね。

2週間ほど前に、
同じ局だったかどうかまでは定かではないですが、

「福井発のがんばってるっぽい若者たち」

みたいなククリで、
テレビ番組が流れてたのを
たまたま見たんですが、
その番組には捕まった映像作家の方も出ておりました。

「自称」

「公称」

の境界線は、その仕事で

「生計を賄えているか否か」

につきるんでしょうけど、その映像作家の方は

「映像を撮るだけ」

では食べていけていないようでした。
とはいえ、たしか

「25、6歳」

ですからねぇ、彼は。

犯した罪の反動とは言え、今回の

「ほ〜ら、見たことか!!」

然とした報道は、一人の人間の
相当部分をくじいたと言えるでしょう。

「のし上がったモノ」

のはしごを外す、みたいな段階から

「届きそうなところに居るモノ」

のはしごを

「根こそぎ取り上げちゃう」

的な段階へ、

「世の中の気分」

みたいなものが、
どんどん卑しい方向へ流れつつある気が
しないでもないです。

そういう風潮は、

「さすがにいかがなものか?!」

と思い、
出来る範囲で可能な限りの抵抗を試みる
気分はまだまだ青春物語な
ストアタキペーパー店主
プレドラグ・ミチビッチでござそうろう。

明日も休みだぜ〜!


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