ザカタキ! 第5188号 -スマートとは?-

★2020年3月24日(火)t-5188号★

チャオです〜!
こんばんは。

「カッコイイ」

についてミチオさんです。

今までもそういう傾向はあったと思うんですが、
これからはより一層、

「会社経営陣の嗜好やセンス」

が、

「会社の行く末のカギを握る」

ようになる気がしております。

洋服だとか車だとか家とか家財道具だったりの、
ハードウェア的なものと、
畑とか田んぼとか釣りとかキャンプとか登山やゴルフや食事など、
活動に関連するやり方等のソフトウェア的な情報とをひっくるめて、

「何を選びどう楽しむか?という総合的なセンス」

が、仕事上、

「何をして何をやらないか?」

とか、

「何を作り何をやめるか?」

の会社の行く末を左右するような判断の際に重要だと感じます。

というような問題意識の中で、またまた

「トヨタイムズ」

を見ていたら、

章男社長

が、

「高級なホテルでもタオルは使い回しが許容されるが、
歯ブラシの使い回しは感情的に受け付けないのは何故か?」

というようなことをおっしゃっていました。

シェアリングエコノミーの拡大が既定路線となった今、
会社が力点を置くべきなのは何か?
というような問いかけが、
日常生活の中に入り込んでいる印象を受けましたが、
私も何故かはよく分かりませんでした。

私も日常生活の中で、
新築の家とかを見かけた際、
一千万円以上の投資なのに、

「ああいう感じの表札で納得してるのかなぁ〜?」

とか、色々と心に引っかかる疑問が芽生える瞬間があります。

あと、自動車でもバイクでも電車でも

「カッコイイ旧車」

ってあるじゃないですか??、
ああいう味のある車体を、
例えばプラグインハイブリッド化してどっかの誰かが売り出さないかなぁ…?
ということを感じたりもします。

福井はですね、
外国から譲り受けた中古の電車車両が、

「路面電車」

として現役で動いたりしていまして、そういう、

「温故知新な循環利用」

みたいな感じを、個人的には、今、

「最もカッコイイ」

と感じている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

なので、

「スマートシティ」

というのは、若干古臭さのアクセントが必要なのでは?
とも思っています。


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