会社案内

越前和紙の里で紙漉きから印刷まで、一貫生産で和紙製品作りをしている瀧株式会社・TAKIPAPERです。
アフリカのザンビアに自生するバナナの茎を原料に紙を作るプロジェクトに参画し、社会の持続可能性に寄与する仕事に取り組んでいます。

企業理念

混沌とした時代。
激化する競争に「生き残る」「勝ち残る」ために、私たちは何をすればよいのか。

たとえば、お客様からの1本の電話に対応し、1日の作業工程を大胆に変更したり。
通常では考えられない短期間で設備を増強し、お客様の要求に応えたり。
伝統という言葉に甘え、こだわり抜くがゆえに工程が遅くなるのでは仕事とは呼べません。

紙を漉く、のみならず、元来では考えられなかった加工、印刷技術を推進すること。
私たちは、越前和紙に、新しい息吹を与え始めています。
「伝統とは変わらないこと」は、当然のこととして受け止めて、ビジネスという側面では積極的に「変わる」「変える」ことこそ、私たちの使命であると考えます。

ただ、ほんとうにただひたすら、乗り越えてゆこうとすること。

そんなまっすぐな態度が伝統を育み、歴史をかたちづくっていくのではないでしょうか?
変化することこそ常態...。
越前和紙という伝統を胸に21世紀を駆け抜けたい。

いかにモニターが発達しようとも、和紙は生き続け、人は文字や絵画を描き続けています。
過去から未来永劫、そんな人々のお役に立つことが、瀧株式会社の理念でもあるのです。


↑タキペーパー製品「らしさ」についてスタッフ間で真剣討論した時の板書

会社概要

会社名 瀧株式会社
創業 昭和40年4月
会社設立 昭和57年10月
資本金 2200万円
代表取締役 滝 輝夫
滝 道生
取締役 白根 克康
滝 美智代
滝 かずい
監査役 公認会計士 上坂 朋宏
主要取引銀行 福井銀行 岡本支店
北陸銀行 今立支店
所在地 〒915-0233 福井県越前市岩本町2-26
TEL 0778-43-0824
FAX 0778-43-0042
主要な生産内容 手漉き和紙・機械漉き和紙・手揉み和紙・合紙・印刷・箔押・吹付け加工
主な機械設備 抄紙機・スクリーン印刷機・オフセット印刷機・合紙機・箔押機・打抜機

由緒

当社は越前和紙の産地として紙業界では全国的に認知されている、福井県越前市岩本町(旧今立町岩本)にあります。

地元には日本唯一といわれる紙の神様をまつった紙祖神 岡本神社・大瀧神社があり、また、私ども瀧家の祖先が漉いた紙は1919ベルサイユ条約(第一次世界大戦後のパリ講和条約) 調印用紙に採用された実績がございます。

"越前和紙の里"という10数年前に岡本小学校で配られた副読本の中に

教科書に「滝ペーパー」と表記されているページの写真

↑このような表記がございました。

営業内容

和・洋紙の製造、加工及び販売

  • 機械加工全般(合紙・箔押・抜・封筒・はがき加工)
  • 高級手揉み和紙
  • スクリーン印刷
  • 手加工全般(金銀振り他)
  • 機械漉き和紙抄紙

生産能力

  • 和紙を製造する抄紙機が2台あり、厚さにもよりますが、一日に16000~17000mの紙が漉けます。
  • 約30畳の紙の調湿スペースがあり、菊判(939mm636mm)ですと一日に約8000枚の紙をシーズニング処理出来ます。
  • 和紙を貼りあわせる機械があり、一日に、0.6平方メートルぐらいの紙であれば約6000枚貼って仕上げられます。
  • 絵手紙用の葉書は個数で月産100万枚ぐらい出荷してます。
  • スクリーン印刷は菊判(939mm636mm)で一日約8000枚印刷できます。
  • 酒類の耳付きラベルは抄造→スクリーン印刷機→ちぎりまでの一貫生産体制で、月産約20万枚の大量生産が可能です。
  • 手漉きの和紙も社内で抄造できます。

交通アクセス

〒915-0233
福井県越前市岩本町2-26

  • 武生駅から車で約15分
  • 武生ICから車で約10分

<首都圏から鉄道でお越しの方>

plan-A

小松空港

レンタカーでカーナビを駆使し自力でもって約1時間かけて直接弊社へ

*羽田空港から弊社までの所要時間は高速道路を使い約2時間30分です

plan-B

小松空港

連絡バスで約1時間かけて福井駅前ご到着

福井駅でJR線にお乗り換え

武生駅で下車
(武生駅から車で約15分です。事前にご連絡くだされば武生駅にてお出迎えさせて頂きます。)

*羽田空港から武生駅までの所要時間は約3時間です

plan-VIP

小松空港

小松空港到着ロビーにてお出迎え
(諸事情によりご対応できない場合もございます。)

*羽田空港から弊社までの所要時間は高速道路を使い約2時間20分です

top