★2025年12月20日(土)t-7275号★
チャオです〜!
おはようございます。
「どっちでも」
ミチオさんです。
昨日は、
「社中学校」
へ、妻と愛息の三人で出かけて、
「住みよいまちづくり」
意見交換会に出席してきました。
のは、社中学校の生徒さん達が、
「身近に感じる社会課題」
例えば、
「ショッピングセンターが少ない」
「福井市への観光客が少ない」
「街を綺麗にして住みやすい社地区にしよう」
「3Rやゴミの分別を実行している人が少ない」
「職種はあるが人口が少なく人手不足が問題」
「高齢者や障害者でも過ごしやすいまちづくり」
のようなことを、
「実際の課題に直面しながら働く社会人達」
の経験談やアドバイスなどを参考にしながら、
チームごとに具体的な計画を策定する、
「住みよいまちづくり」
という取り組みの一端を担っていたのでありました。
どのチームも、
「発表時のスライドのクオリティが高い」
のが印象的で、私がたまに作る
「文字情報のみのパワーポイント」
を遥かに凌駕するようなものばかりでした。
それぞれのチームの発表の後に、
感想コメントを求められた際、
「障害者のことが知りたかったら僕と一緒に住んでみたら?」
というような意思表示を愛息がしたことが、
嬉しくも印象的でしたが、
私は私で自分が感じたことを丁寧な優しい言葉で、
コメントすることに努めました。
「いろんな買い物をしたいのでイオンモールの出店を求める」
ような発表には、
「実家が兼業農家でその手伝いなどをした経験上、田んぼを埋め立てるようなプランは寂しい」
とか、
「福井の住みやすさを都市生活者に訴求し移住を促したい」
という発表には、
「夏休みとかに都市部の生活を実体験しないことには納得して住みやすさをアピールできないのでは?」
とか、
「そうとも言えるけど、そうでないとも言える」
的なコメントを敢えて連発した次第です。
10月の時は生徒さん達に、
「歴史思考」
を二冊贈呈しましたが、今回はまだ自分も読み終えていない、
を推薦図書として紹介しましたら、
「是非とも読む!」
という強い反応をしてくれた生徒さんがいて、目頭が熱くなりました。
複雑性と多様性が渋滞しているような世相にあって、
「二項対立と二律背反の違いを端的に分かりやすく言え!」
というような圧力が、
どんな人にものしかかっているようなややこしい状況ですけど、
「ややこしいからこそ面白い、とも言えるのでは?」
みたいな、
「状況を楽しむ工夫をする考え方」
を、まず自分が実践して生きていたいと思っている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。
大都市、郊外、田園地帯、中山間地域、沿岸部、漁村、山村と、
住む場所には利点、難点がそれぞれにあると思うんですが、
「住む場所に被災可能性の低さを求める視点」
は、軽んじられる傾向にある印象を持っています。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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