ザカタキ! 第7092号 -スマートとは-

★2025年6月20日(金)t-7092号★

チャオです〜!
おはようございます。

「賢くない」

ミチオさんです。

昨日、私が子供の頃の田んぼ仕事の様子を思い出しながら、

稲作の歴史

を眺めたりしていました。当時、

耕運機

に荷台をつなげて、

「小型トレーラー」

のように田園地帯を乗りこなしていた祖父、

「富太郎氏」

の運転で、
稲藁をうず高く3mくらい積み上げた荷台の後方に乗り込んで眺めた夕日の、

「鮮明さ」

が記憶の中で蘇ってきて、
なんだか妙に涙が出てきました。

その頃は、

「なんでこんな大変な肉体労働をみんなでやってるんやろぅ…」

というような戸惑いを子供ながらに感じていましたが、
時が流れた今では、

「私の中で冨田家絶頂期の掛け替えのない記憶」

となっていることに気が付いたんですよね。

衛生兵として出征し生還し紆余曲折を経た

「富太郎氏」

の生まれ故郷での晴れ姿が、
大量の稲藁と孫を乗せた耕運機を運転して、
田園地帯の夕暮れを行進する光景だったのかも?
とも感じます。

機械化や合理化が一気呵成に進展して、

スマート農業

が声高に叫ばれて、
肉体的精神的な負担が激しく軽減されたことは、
基本的には喜ばしいと個人的には思いますけど、

「人や牛や馬と手作業」

によって、耕したり植えたり刈ったり運んだりして、
田んぼで耕作を続けてきた先人たちの、

「血と汗と涙が染み込んでいる国土」

というような認識は、今後の

スマート農業

を形作るためのとても重要な要素だと考えている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

先人たちの、

「辛抱強さ・体力・持久力」

は、私の数千倍くらいあったのでは?
と感じたりもするわけです。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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