ザカタキ! 第6674号 -プロトコル-

★2024年4月27日(土)t-6674号★

チャオです〜!
おはようございます。

「原理原則共通言語」

にて、ミチオさんです。

例えば政府が、
仮に子育て世帯に1億円ずつ配ったとしても、
各世帯の子育てがうまくいくことも、
社会の少子高齢化が解決することも、
社会を構成する人たちが幸せになることもありえないと思います、
それは何故なら、
生まれた子供を一人前に育て上げるまでの、

「プロトコル」

が確立されておらず、言わば

「フリースタイル子育て乱立状態」

であり、また、

「幸せ」

とか、

「生きがい」

について、
各人の概念が曖昧なままで、
それぞれの見解を擦り合わせる工程が欠落したままでは、
各人が幸福や生きがいを感じている状態に至るまでの道筋も描けないし、
具体策を講じることも物理的にできないからです。

で、この問題を解決に導くための、
個人的な妄想レベルの私案があって…、
…というような話を昨日、とあるミーティングにて展開しました。

私案の具体的な中身についてこの場で開陳するのは、
リスクが高そうなので一旦は差し控えさせていただきますが、
その場に居合わせた御仁たちは、
少なくとも私の問題意識には概ね賛同していました。

プロトコル

という単語の意味合いは、

近年では、手順という意味だけにとどまらず,複数間における、コミュニケーション言語、ルール、考え方、などをまとめて示す言葉でもあり、ある特定のグループの中で、これらが一致すること、すなわち「プロトコルの一致」がいかなる場面でも重要視される。

という部分を特に強く意識して用いました。要するに、

「令和版子供の育て方と幸福についての8大原則」

みたいなものができて、
多種多様な人が意見しながら、
不断にその中身がアップデートされていくような試みが、
お金配りよりも優先されないと、

「本末転倒の無限ループ」

みたいなことになりかねないと感じている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。

「智朗(ともろう)」

の様子はかなり快方に向かい、
ICUを出て今は病室で妻と過ごしている模様です。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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