ザカタキ! 第6672号 -弱い凡人な俺-

★2024年4月25日(木)t-6672号★

チャオです〜!
おはようございます。

「汗汗」

な、ミチオさんです。

昨日の愛息の手術は、
おかげさまで無事終わりました。

事前に大まかに聞いていた手術の開始時間が遅れ、
愛息が手術室に向かうのをエレベーターの前で見送った後、
待機室で手術の無事な終了を願いながら、
連絡が来るのを待っていましたが、
我々の想定の時間になっても手術の終了の連絡が来なくて、
ネガティブな想像で心の中がざわつき始めて、
手術室があるフロアにエレベーターで上がったり、売店で

「たまごカツ丼」

を買ったりしていたら、
待機室で待っていた妻に連絡があって、
執刀医の先生の丁寧な説明を聞いた後、
感染対策の一連の装備と手続きをして、
ICUで面会できました。

愛息はその時点で意識が回復していましたが、
呼吸が荒く何かと苦しそうにしていて、
汗もだいぶかいていまして、自宅から持参した

CPAP

を看護師さんに説明しながら装着させたりして、
ただただ労をねぎらいました。

なかなか言葉で説明するのは難しいのですが、
普段健康な人が手術するのと、
元々心臓や呼吸に難があって不自由な人が手術するのでは、
手術自体の難易度も、
手術を受ける人の消耗度や危険度も、
相当レベルが違うということが改めて実感できて、
苦しそうにしている愛息を眺めているうちに、

「私が脂汗ダラダラ」

になってきて、多分、もう少しで

「私が卒倒」

してたと思います。

「とても辛くなってきたので帰る」

と妻に言い残して、
ICUを離れてそのまま金沢から車で帰ってきました。

中学生の時、保健体育の時間に、
女性のおつきのものの講義を受けてる最中、

「椅子に座っているにもかかわらず失神した」

経験の二の舞に危うくなりかけていたと思います。

妻はそれから一時間以上ICUで愛息が落ち着くまで励ましたりしながら見守って、
待機室に戻ったとのことでした。

「母強し!父弱すぎ…」

という感じでしたが、とにもかくにも

「智朗(ともろう)」

が生きていてくれて良かった、ということにしたい、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

少年漫画とかでは、

「強いお父さん」

がデフォルトですが、

「弱いお父さんは普通にいる説」

を強めに提唱したい気分です、ハイ。

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何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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