「ザカタキ」第613号

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    ザカタキ!
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★2007年 9月2日(日)t-0613号★

チャオです〜!
こんにちわ。

「ゴ、ゴーーッル!」

ミチビッチです。

不朽のサッカー漫画の金字塔、

「キャプテン翼」

http://annex.s-manga.net/tsubasa/contents/history1/index.html

におけるゴールシーンは、たいてい

「ゴ、ゴーーッル!」」

「一瞬言葉に詰まった感じ」

で表現されるわけでありますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

今年の3月に定年を迎え、

「JA花咲ふくい」

http://www.hanasaki.or.jp/

さんを退職した私の実父であるところの

「勇一」

氏が、
明日から晴れて新たな職場へ赴任することになり、
本日はその

「壮行会」

とでも呼べそうな

「夕食会合」

に招かれているわけですが、
我々世話になった子供達が呼び掛けたわけでなく
あくまで

「両親が申し訳なさそうに集合をかけた」

というのが、何とも言えず

「冨田家流」

なわけでございますが、

「親孝行したい時には親はなし」

というのは、
こういう構造が折り重なっていった時の
子供側の心模様であると思われるわけで、
今後、おおいに注意していきたい点であると思っております。

それにしても、
会社勤めを何年か経験した私の感覚から申し上げますと
自分が会社に雇われているうちは

「定年退職を迎える」

ということを大きな

「ゴール」

であると、無意識のうちにとらえがちです。

でも、その人にとっては、もちろん

「大きなゴール」

なのではありますが、
人間の一生という視点でみると

「最終目的地」

とは、かなりかけ離れたものですよねぇ。

「多忙は怠惰の隠れみの」

とは本当によく練り込まれた言葉だと改めて思うんですが、
会社人間としてバリバリと働いて
多忙を極める期間は特に、
このような

「ゴール」

の問題に思いや施策を馳せることが
省略されがちであるということが
何とも複雑な心境を誘う次第であります。

人間にはあからさまに

「寿命」

があるのに対して、
会社や組織は、たとえ無様であろうとも

「永遠の命」

を望むような感じがあるのが、
こういう問題の

「原因のひとつ」

なのかなぁ、と感じる
ストアタキペーパー店主
プレドラグ・ミチビッチでありました。

死ぬまで続き、
無様かどうかは選べないのが人間ということでしょうか。


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