★2025年10月8日(水)t-7202号★
チャオです〜!
おはようございます。
「クタクタ」
で、ミチオさんです。
「智朗(ともろう)」
を迎えに昨日、支援学校へ行ったら、
「ぐったり」
と疲れた雰囲気の愛息が、
先生が押すバギーに乗って玄関から現れました。
「智朗(ともろう)」
は言葉を喋ることはないのですが、
他の生徒さんに出迎えられたり見送られたりする様子を見ていると、
他の生徒さんたちと何らかの意思疎通を行なっているように感じられる場合があります。
ハイコンテクストとは、
コミュニケーションにおいて言葉で表現される内容よりも、
背景や文脈、共有される知識や文化が重視され、
暗黙の了解によって意思疎通が図られるコミュニケーションスタイルを指します。
日本文化がその代表例で、「空気を読む」「以心伝心」などの言葉で表現されます。
このスタイルでは、言葉そのものよりも非言語的なサイン(表情や身振り)や、
言葉の裏にある意図を読み取ることが重要視されます。
とのことですが、
愛息を取り囲む特別支援学校の友達との関係性は、かなり
「ハイコンテクスト」
なものだと感じるのは、
「私が親バカだから」
の他にも理由がある気がします。
言葉を喋らず体も思うように動かせない愛息ですが、
「独特のセンサー」
で他者との
「気持ちの距離」
を測っているように感じますし、他のお子さんでも、
「それぞれの独自のセンサー」
を用いながら他者との距離を測ろうとしていて、
その全体の空気感が、
「柔和さ」
を醸し出しているように思います。
愛息が通う特別支援学校には、
「生徒さん一人一人がその場に存在することを敬意を持って他の人たちに受け止められている」
という雰囲気が確立されていて、
それは普通の、いわゆる健常な人が生きていく上でも、
とても重要なことだろうなぁ、と感じている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)でございます。
たとえ言葉を喋れなくても
「文脈理解に長けている人」
は、たくさん存在する、と私は思っています。
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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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