ザカタキ! 第6985号 -エビデンス-

★2025年3月5日(水)t-6985号★

チャオです〜!
おはようございます。

「目指せ〇〇!」

ミチオさんです。

エビデンスで子育て

を読んでいると、

「受益者に費用負担が軽度な教育政策は、
結果として教育を受けた人の考える力などの非認知能力に、
ネガティブな効果をもたらす」

可能性が高い気がして、
なんともやり切れない気持ちになってきます。

あくまで個人的な意見ですが、

「小学校や中学校卒業などの学歴であっても、
肩身が狭い思いをすることなく意気揚々と暮らせる社会を目指す」

という理想像を、
大半の人が共有している共同体の方が、
結果として個々の学力や非認知能力が高まり、

「より多くの人が生きてて良かったと思えるのでは?」

と思うんですよね。

高卒以上の学歴な人の比率は年々増加していて
大卒の方が生涯収入が高くやりたい仕事につきやすい

ということではあるらしいのですが、

「やりたい仕事につきやすいから気が向かない暗記問題を覚える」

よりも、

「自分がやりたい仕事を深掘りして考え試行錯誤する」

方が、長い人生を前提にすると、

「特に10代後半頃には有効な行動様式なのでは?」

と感じますし、

人生の経営戦略

にも似たような趣旨のことが書かれていたように思います。

料理人や大工や農家や漁師の世界に10代から飛び込んで、
その道でなんらかの公的な爪痕を残したら、
30代からは副業として教職に就くことも認められるような具合に、

「様々な人の人生経験が公教育の場に反映されるような仕組み」

が、

「本当の意味でのエビデンスベースなのでは?」

と考えている、
瀧株式会社代表取締役社長、
滝道生(タキミチオ)なのでした。

様々な分野における

「形式主義の形骸化」

には声を挙げて異論を唱え続けたいと思っています。

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*無断転載はほめられたことでは無いですが
何かに役立ててもらえると嬉しいのもまた事実です。
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カテゴリ:社会

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