瀧屋開店準備中。

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ほんと毎日暑いですね〜。ウダりますね。

“うだる”って何?って調べてみたら
“茹だる”から派生した言葉であると分かって
ほんとに良かった今日この頃です。

さて、私ども瀧株式会社は、夏の終わりに向けまして、
インターネットで和紙や紙製品が買えるお店、その名も

瀧屋

もっか開店準備中であります。

その昔、中日ドラゴンズに、モッカという選手がいらしたんですけど。
その

“モッカ”

っていう響きがなんだか妙に好きでして…。
・・・、
というような話はさておき、

瀧屋

です!「たきや」と読みます。

長らく休眠状態でありました、わが社の“大商品開発計画”。

大商品というよりむしろ珍商品

の開発に終始してしまって、
今のところ、正直言いまして、

ほとんど売れてなくて、
周囲の失笑をひたすらまきおこしただけ…

という状態になってるんですが、
この経験を、単なる

イタイ思い出

に終わらせてしまうのは、それはそれで面白いんですけど、
私としても会社としても、やっぱりもったいない訳です。

で、そもそも何ゆえ珍商品よりの商品開発になったかの
原因を探ってみると、

“変わったもの=いいもの”“いいもの=売れるもの”

そして

“売れること”=“いいこと”

っていう考え方に、
私自身ちょっとドップリ浸り過ぎてたのでないかな〜?
って思えてきまして、

もちろん、たくさん売りたいってのはあるんですが、

変わってることをしてますよ〜!

って声高に叫ぼうとし過ぎて、

実際に商品を買って使ってくれる人たちをないがしろにしてた

感じがだいぶ強いことに気がついたのです。

なんとも未熟ですよね〜…。
反省しました。

で、つまるところ、

やっぱり和!

かな、と思いました。

和紙や紙製品をつくる。
和紙や紙製品を売る。
和紙や紙製品を買う。
和紙や紙製品をを使う。

それぞれの場面が“和やか”であり、
その場面全部をひっくるめても、なんだか

和やかさが“ほわ〜ん”とただよってくる

そういうことのきっかけになるような
瀧屋はそんなお店にしたいと思ってます。

瀧屋ではこれから大商品開発計画で作るものも売っていくつもりです。

大商品開発計画を今後すすめていく上で
気をつけなければ!と思ってるのは、

わりと“ふつう”

ということです。
あまり奇をてらい過ぎず、

あ、これもいいかも。

ぐらいの印象を感じてもらえればそれでいいなぁと、
そう思ってます。
むしろ理想としたいぐらいです。

ふつうなんだけれども、ちょっと明るい発見

みたいなことを目指そうとしています。

それとインターネットっていう特性を活かして、
いろんな人が、ものづくりや売り場づくりに、

楽しく茶々を入れられる

仕組みを積極的に取り入れていきたいとも思ってます。

九代目 岩野市兵衛さんが漉いた紙
イタガキくん桐紙

をはじめとして、

もみ紙を使った和綴じの帳面

もみ紙を使った書類ケース

などを商品として販売していきます。
開店は8月27日を予定しております。

皆々様、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

プレドラグ・ミチビッチ拝

この行程を担当する職人達!

プレドラグ ミチビッチ

Predrag Michivic

Mr. Michivic

国際的なサッカー選手プレドラグ・ミヤトビッチは遠い血縁関係にあたり、星占いをこよなく愛する、夢見がちで妄想癖ないつもひとりでブツクサ言ってる困ったおっさん。TAKIPAPER研究開発企画部門の顧問キャラクター。

カボちん

KABO-chin

TAKIPAPER総合折衝担当見習い助手。どんなにこんがらがった交渉ごとも、彼女が1本電話を入れるだけであっさり解決しちゃう!的なことを夢見て描かれたキャラクター。

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