今日、越のゆで巨大な睾丸をぶらさげた人を見た。
大袈裟じゃなく、二個あるうちの左側のそれは
フットサルのボール
ぐらいに膨れ上がっている。
もの憂げな初老のその人は、
睾丸が邪魔になるのかビッコをひいて歩いていた。
先天的なものなのか、あるいは病気や事故の結果そうなったのかは分からないが、
立派なイチモツ
的な表現は当然に差し控えられるべきと感じられる痛々しさ…。
唐突に目前に提出された、その
著しくデリケートな事態
に、自分も含めて周囲の人間は、吹き出すでもなく、のけぞるでもなく、
興味津々ではあるけれども
見て見ぬフリ
を決め込むしかなかった。
少なくとも自分がああいうことになったら、
越のゆには行かない、というより行けないと思う…。