金玉

R0011065

今日、越のゆで巨大な睾丸をぶらさげた人を見た。
大袈裟じゃなく、二個あるうちの左側のそれは

フットサルのボール

ぐらいに膨れ上がっている。

もの憂げな初老のその人は、
睾丸が邪魔になるのかビッコをひいて歩いていた。

先天的なものなのか、あるいは病気や事故の結果そうなったのかは分からないが、

立派なイチモツ

的な表現は当然に差し控えられるべきと感じられる痛々しさ…。
唐突に目前に提出された、その

著しくデリケートな事態

に、自分も含めて周囲の人間は、吹き出すでもなく、のけぞるでもなく、
興味津々ではあるけれども

見て見ぬフリ

を決め込むしかなかった。

少なくとも自分がああいうことになったら、
越のゆには行かない、というより行けないと思う…。

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