年に1回、春のこの時期に地元で
“おみね”
と呼ばれる、聖なる場所(潜入の模様はコチラ)
から紙の神様が降りて来て、ふもとの五箇地区にある5つの神社を渡り歩き、
また
“おみね”
へとお上がりになるという、そういう厳かな神事であります。
そしてこの時期、地元今立町五箇地区のあちこちに出現するこの花万燈(はなまんどう)っていう物体、
五箇地区(今立町内でも特に紙産業の盛んな地域)を彩る花万燈がさらに雰囲気を盛りたてます。
どどーん!!
街灯にもくっつけちゃう。
純白の花万燈。
花万燈にまつわるエピソードなど。
5月5日には
“神輿渡り”
という神様が5つの神社を練り歩くという行事がありまして、
好奇心旺盛な私も鋭意参加してみました。
「毎年、小競り合いが絶えない」
と地元でもいわれる行事で、
まさか自分がその当事者になるとまでは
予想しませんでしたが、
エライコッチャ(こりゃ、大変だの意)でした。
休憩のたんびに呑みまくりって感じ。
そりゃ、これだけ呑みゃあ・・・。
そんなふもとの小市民の悲喜こもごもはいざ知らず、紙の神様は滞りなく
“おみね”
に帰っていかれたそうでございます。
私はその頃、お神輿を担いだ時のアザにもがいておりました。
おー神よ、どうか紙に関わる全ての人に、光りあれ!
って、ほんとは願ってやまない私です。
★こちらはお祭りの風景の数々
flickr:“神と紙の郷”の春祭り
プレドラグ ミチビッチ
Predrag Michivic
Mr. Michivic
国際的なサッカー選手プレドラグ・ミヤトビッチは遠い血縁関係にあたり、星占いをこよなく愛する、夢見がちで妄想癖ないつもひとりでブツクサ言ってる困ったおっさん。TAKIPAPER研究開発企画部門の顧問キャラクター。
カボちん
KABO-chin
TAKIPAPER総合折衝担当見習い助手。どんなにこんがらがった交渉ごとも、彼女が1本電話を入れるだけであっさり解決しちゃう!的なことを夢見て描かれたキャラクター。