天平大雲 寺家好み(てんぴょうおおくも じけごのみ)。
江戸初期より連綿と続く、
京唐紙(きょうからかみ)の老舗、唐長さん、
所蔵の板木文様“天平大雲”がこつ然と京都の中心部、四条烏丸の旧丸紅ビルの外壁に出現しました。
唐長さんがcocon烏丸にKIRA KARACHOとして出店したのです。
多くの人が「!!?…」といった具合でcocon烏丸の前で立ち止まってました。
唐長さん所蔵の板木文様はどれも歴史と由緒に満ちてるんですが、こういう見せ方もあるんですね〜。
初めてcocon烏丸前を通ろうとする人は、驚きと斬新さで思わず見入ってしまう、そんな感じでした。
で、ショーウィンドウをしげしげと眺めつつ、
あふれでる雰囲気に誘われお店の中に入ってみると、
天平大雲の文様が厳かにディスプレイされていたりとか、
ポストカードにしたものが売られてたりとか、
長い歴史の中で培われた、唐長さん独自の世界観に、いきなり引き込まれてしまう感じであります。
他にも、ぽち袋やふうとう、便箋など、とても手の込んだつくりの紙の小物が整然と陳列されていました。
たかが紙、されど紙。
紙で出来た製品群が織り成す世界観が、ここまで荘厳な感じになるんだ〜…。
みたいなことを体感いたしました。
とても励みになるし、身の引き締まる思いがしました。
プレドラグ ミチビッチ
Predrag Michivic
Mr. Michivic
国際的なサッカー選手プレドラグ・ミヤトビッチは遠い血縁関係にあたり、星占いをこよなく愛する、夢見がちで妄想癖ないつもひとりでブツクサ言ってる困ったおっさん。TAKIPAPER研究開発企画部門の顧問キャラクター。
カボちん
KABO-chin
TAKIPAPER総合折衝担当見習い助手。どんなにこんがらがった交渉ごとも、彼女が1本電話を入れるだけであっさり解決しちゃう!的なことを夢見て描かれたキャラクター。