スクリーン印刷

機械によるシルクスクリーン印刷。
インキのこんもりとした質感はそのままに、速く、正確に、たくさん刷ることが出来るのです。

スクリーン印刷の型。
アルミの枠にスクリーンメッシュといわれる膜がはってあります。
黄色く薄くなっている部分だけインキを通すので、この部分が
紙の絵柄になります。
印刷する前の紙。
型を機械にセットしまして...、
インキをかき混ぜます。
ぐるぐるぐるぐるーー。
トントン。
これでよし。
スクリーンメッシュの上にインキをたらして...、
スイッチオン!
紙が一枚ずつせりあがってきます。
そして型が行ったり、来たり。
シャーーーッ。
ァ、シャーー。
型の動きにともない、紙が一枚ずつ送り込まれます。
シャ、シャーーーッ。
シャシャッ、シャーー。
インキは乾きやすく、スクリーンメッシュがすぐに目詰まりしてしまうため、
しょっちゅうインキを拭き取ります。
シャカシャカシャカシャカ。
印刷された紙は、インキを乾かすために乾燥機へ、
コトン、コトン。
折り返し地点。
ガラガラ、コトン。
乾燥機は横長すぎて、カメラのフレームにおさまりません...。
乾燥機を一周して紙が出てきます。
ストン、ストン。
出来あがり!
鶴の群れ。わさわさわさわさ...。

この行程を担当する職人達!

橋本 宏樹

Kohki Hashimoto

Gutenberg

活版印刷機を発明したグーテンベルグ。人類史上最大といわれる発明に匹敵する価値を彼のスクリーン印刷技術は持つ。それはTAKIPAPERにとって至宝である。

大友 健義

Takeyoshi Ootomo

Huge tenderness

巨大な優しさを宿した細長い身体。その体型ばりの真っ直ぐな仕事ぶりに、他のスタッフ達が寄せる信頼はすこぶる厚い。

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